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ログインする前に まずは、スタートメニュー→ff11からいけるコンフィグから設定をすると後で楽です ウィンドウモードがお勧めです(全画面だと他のウィンドウを開いた時点でエラー落ちする) ここを参考にしながら設定しましょう FF11コンフィグのゲームパッドの設定 スタートメニューからFF11 Configを起動します。 バッド有効にチェック アサインパターンのPattern Aにします パッドオプションのSLIDER有効とPoint of View有効にチェック 【パッド設定例(PS2版FF11のコントローラ設定)】 <パッドオプション> ○ SLIDER有効 ○ Point of View有効 ○ ForceFeedBack有効 <方向キー> 移動:左スティック カメラ:右スティック メニュー:十字キー 決定 :○ボタン キャンセル :×ボタン アクティブウィンドウ切り替え :△ボタン メインメニュー :□ボタン オートラン :L1ボタン マクロパレット(Ctrl) :L2ボタン マクロパレット(Alt) :R2ボタン ログアウト :セレクトボタン メニュー非表示 :スタートボタン ヒーリング/ターゲットロック :L3ボタン(左スティック押し込み) カメラ切り替え :R3ボタン(右スティック押し込み) スクリーンショット :R1ボタン まずログインしたら何をするか まずは拾ってもらいましょう 質問してすぐ答えが帰ってくる環境こそ序盤に必要なものだと思うんだ 基本操作 とりあえず覚えておくべき操作(キーボード) hでヒーリング(座る) CTRL+Rでtellに返信 CTRL+Lでリンクシェル(ギルド)会話(そこら辺をクリックしてチャット→でリンクシェルを選んでおくと楽 CTRL+Sでsayチャット テンキー-でメニュー、(リンクシェル選択で拾いに来てくれた人からもらったリンクパールを装備できます 公式操作説明動画:http //www.playonline.com/ff11newplayer/index.html?lang=ja その後 ※ここから先は書いてたらデータが飛んだので適当です LSに入れたら、チュートリアルをしましょう 経験値はほとんどもらえなくてマゾいですが、終われば10になります そしたらPTでうまうまだからがんばれ やっておくべきこと 以下俺がやってなくて後悔したこと ミッションを進めろ 進めないと後で公開するハメになるからやっとけ 困ったら手伝ってもらえ FOVを活用すること(フィールドオブヴァラー) FOVとはフィールドにふわふわ浮いてる本の事 場所と内容はこちら 自主訓練やれ、んでそれ狩れば金と経験値とポイントになる で、ポイント消費して戦闘支援からリジェネ付けろ、序盤なら無双 バストゥークに帰ってきたら必ずシグネット掛けろ 意外とすぐ切れるから、あと砂丘周辺には掛けてくれる奴が居ないから更に気を付けろ(最近はvipパワーで砂丘を占領しているので砂丘でもかけられます) コンフィグからせいとんを自動にしておくこと やらないと頭がおかしくなって死ぬ 競売で何が売れるか覚えとくこと クリスタルとかいろいろ売れます、適当なドロップリストを見るんだ
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687 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 16 43.12 ID 6H35s+mm0 [1/12] マッピング話とは違う報告入れてみたいんだけど良いっすか 690 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 24 28.89 ID NrEP33mL0 [2/3] 687 どうぞ 691 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 30 12.79 ID 6H35s+mm0 [2/12] 正直向こうの主張は分からなくもなくて、どうすれば良いのか分かんなくなってしまった話 俺は良くGMやっている データ的な感があまり良くないのもあるから、使えるデータに何かと制限をかけている 制限かけてばかりだと言われたから、これはその通りなんだと思う 鳥取で俺の卓に良く参加する人がいて、その人は使える形式になってるデータなら 全て使う、もしくは使わせるのがGMの筋だと言ってそれを覆さない人なんだ その人に「制限かけてばかりのGMはGMの役割を果たそうとしていない」と俺のやり方を真っ向から否定された その人が言うに、例えば俺がシナリオのレギュとしてレベル制限を課すのは不当な制限と言う 高レベルにならないと使えないデータがあるのに、追加経験点を認めなかったり あるいはSWみたいなPCに経験点が入るシステムだと高レベルシナリオはそもそも作らない、これがダメなんだと ただ高レベルにするんじゃ不足で、ちゃんとシステムで提供されているんだから ほぼNPC専用みたいな装備やデータも使える必要があって、使うとは限らなくても そこを制御するのはGMではなくPLであるべきだとの話 俺のやり方は、PLを信用していないと言われて悩んでいる もしかして俺が困GMなんじゃないかと思えてきた その証拠に、その人が「このデータ使いたくない?」と話を振ると 振られたPLは「使いたい」と言う で、俺がモヤついてる所なんだけど その人がGMやって使わせるなら兎も角、俺に「ほら、使いたいって言ってるよ」と振って来る事 何度も断ってはいるんだけど、だんだん俺が一人の我儘で突っぱねてる気になって来るし もしかしたら受け入れて要望通りにしないといけないんじゃないかって気になって来る 692 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 34 25.07 ID 6H35s+mm0 [3/12] なんかあんまし纏まんなくなってしまってごめん LV制限かけてもPLが制限を望まない場合って、それ強行しようとするGMってだめだよね 693 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 34 41.98 ID hoYv9gTl0 [3/4] 691 おいおい、丸め込まれかかってるけど大丈夫か 個人的にはサプリはアリアリ環境が大好物だけど、レベル制限は別に不当じゃないなぁ つーか、そこはGMが制御していい範疇だから毅然と突っぱねていいだろ そこでごねるようならほぼPLが困だ 694 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 37 14.97 ID E3VQ334i0 [3/6] 691 サプリ、アイテム制限はGMの仕事の範疇。文句言ってくるPLにお前とは卓囲まないと 突っぱねて追い出していいレベル 692 そんなことは全くない 695 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 37 25.16 ID rkY5bSZY0 [2/4] 何か一つ妥協すると、一気に敵専用やNPC専用のPCが使ったら禁じ手クラスの ところを使わせろになるだろうな。 696 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 39 26.66 ID 9gwNdGEk0 [1/4] マスタリングにご不満があるようだし早めに出てもらったほうがいいぞそれ 好みや方針の違いで片付くことに優劣や良し悪しを持ち出して 延々噛み付く奴を居座らせておいていいことなんか何一つない 699 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 47 21.69 ID JN5u8iKP0 [2/2] 691 レギュを決めるのはGMなのでなにも間違ってない てめえで好きなだけ全載せでGMしろカスってオブラートに包んで言ってあげなされ 700 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 52 44.91 ID vHb1g1FM0 [2/2] GMが自分の力量見てその卓内で制限かけるのは当たり前。 GMの領分に口突っ込んでいる時点でそのPLが困なのは間違いなし。 そういう困相手じゃなければ「バランス崩壊でもいい?」って聞いた上で 「はじめての高レベル卓」で冒険してみるのもいいとは思うんだけどねえ。 なんか報告者の書き方からキャンペが常に一定レベルで終わってるような感じを受けるんで。 701 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 54 11.29 ID 6H35s+mm0 [4/12] ありがとう 何だかもう、俺が悪いだけなんじゃないかとぐるぐるして来ちゃって 向こうの主張が正しいような気がしてきちゃってるんだ その人の意見としては ルール的に保障されていないとデータになっていない つまり、高レベル環境じゃないと使えないデータ(例えばSW2.0で言うSSランク武器。使うには最短で11LV)はPCが使える必要がある訳で 初期作成から7LVくらいまでの話みたいな、使えない事が分かり切っているキャンペーンをやろうとするのは罪だと やるなら同じ話数でシナリオごとに渡す経験点と成長を倍にするとか、初期作成開始じゃなくて10LV開始のようなレギュにすべきだろうと さらに言うと、参加者は皆サプリにお金を払っているんだから、その使った分くらい回収しても良いじゃないかと サプリがあるのに使わないデータがあるのはもったいない、お前は仲間にもったいない思いさせる真似して良いと思ってるの?と言われると こちらとしても良いとは言い切れなくて GMでNPCが持っていると文句言われるようなデータでも、PLが持っていて不都合があるか?と言われると、バランスを取るのが難しい事なんだけど そもそも論として、NPCがPCに倒されないように作ると言うのはPCを活躍させたくないという事と同じだと言われると そうなのかも…と思ってしまい、そこに強く「そうだよ」と言われると俺が悪い気がしてしまって 702 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 57 21.50 ID 8ClZNI7Z0 [1/2] そいつに賛同者が現れたら全力で抜け出せ そうでなければ即蹴り出せ ここでデモデモダッテしてるくらいならいっそ鳥取を抜けた方がはるかにマシだわ 703 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 59 02.01 ID zxWR/bOk0 もっと突っぱねろよ 704 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 22 59 23.17 ID 6H35s+mm0 [5/12] バランス崩壊は許さないって言われてる それは投げ出す行為でPLに対する裏切りだと 例えば高レベル卓でそのPCの能力を何割も出せずに終わるとか高レベルの意味が無くて 高レベル卓ならそれに見合った危険度、達成度が必要なのは火を見るより明らかと言われると反論できないよね 例えばPCだけ10LVオーバーなのに敵はゴブリンとか、舐めてるって言われたし、言われるとそれは嫌かなと共感してしまう 705 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 02 22.88 ID E3VQ334i0 [5/6] そろそろ水攻め丸君の新ネタなんじゃないかと疑ってしまう自分の狭量さがいやになるな 706 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 02 36.06 ID hoYv9gTl0 [4/4] 「せっかく買ったなら使いたい」という気持ちは分からんでもないが (SW2のルルブ3とか、うちでも全然つかわねー) 「ならてめーがGMやれ」でFAだ。 悪いが、報告を見る限り報告者は奴隷GM寸前に見えるぞ。 707 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 03 34.55 ID l1cr9djI0 それこそじゃあ言いだしっぺがGMやれでいいと思う 高レベル域のバランス調整なんてそう簡単に取れるもんじゃないしな つうかそういってる人ってGMやってるのか?聞いた感じやってなさそうにしかきこえない 708 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 04 16.10 ID 9gwNdGEk0 [2/4] ぶっちゃけその困がいちいち妄言吐くのを許してしかもデモデモダッテと右往左往してる様子に 他のPLもかなり苛々してると思うぞ 自分が誠実であろうとすることより卓の空気を守ることを優先させろ 709 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 05 33.80 ID WWCFTc7p0 [2/4] 701 一から十までイミフな理屈だぞ、そんなの雰囲気に流されて洗脳されかかってるだけ そこまで言われるくらいなら、そいつにGMさせればいい 一度流されて要求呑んだが最後、PLに好き勝手蹂躙されてTRPG自体が嫌になること請け合い そもそもデータ勘悪くて扱いきれないから制限かけたんだろうに 何で高レベル卓をいきなりやる話になってるの? 例えばPCだけ10LVオーバーなのに敵はゴブリンとか、舐めてるって言われたし、言われるとそれは嫌かなと共感してしまう こんなの詭弁もいいところ あからさまに論点すり替えられて気づかないようなら、もう付き合い自体をやめた方が良いレベル 711 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 06 28.60 ID 6H35s+mm0 [6/12] その人は時折アリアリ卓立ててるけど、元のゲームの体を成してないんで俺は参加してない 例えばSW2.0に深淵混ぜたりセイクリッドドラグーンに神我狩混ぜて遊んだりしてるらしい 他所でそういうのやってる人がいて覚えたって言っていた 712 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 09 07.57 ID rkY5bSZY0 [3/4] つまり、よその人の妄言に過ぎないって報告主もちゃんとわかtっているようだし、 無視すればいいんじゃないの?返事ひとつするだけでも、そっち側の人間にされてしまうぞ。 713 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 10 41.03 ID 6H35s+mm0 [7/12] ってすまん ちょっと根本的な所でとらえ違いしてるかも知れないんだけど デモデモダッテって、だだをこねる様子、だよな て事は高レベル制限なし卓やりたくないって言うのはだだをこねるのにあたる? 714 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 13 04.47 ID Sa/KIgO50 [1/4] その辺の事を許しちゃうとズルズルと困の餌食になっていって、最後は崩壊する。 冗談抜きで経験あるので、こう言う場合は突っぱねるべき。 715 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 15 25.88 ID /FFyhsO7O [1/2] 713 全然違う デモデモダッテダッテってのは「言い訳を並べ立てて困に対して何もしない」事だ つべこべ言わずにその困を卓から叩き出せって言ってんだよ 716 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 16 41.30 ID Sa/KIgO50 [2/4] 711 それ、かなり異常だぞ。 深淵+SW コンバートするならまだしも全く違うシステムを混ぜるのは正気の沙汰じゃない。 717 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 18 16.86 ID p56h2E5c0 713 別に捏ねてない GM側が自分の力量に合わせた制限を行うのは当然の権利 相手の言い分はどんなに正当化しようとしても権利の侵害でしかない 718 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 19 23.27 ID sfHrbssq0 713 違う。 どっちがおかしいのかな?と聞いてきたのに、こっちがPLがおかしいといっても でもここは正論ぽいしやっぱりこっちがおかしいんじゃ?となってる所。 やりたくない事を無理にする事はないよ。ゲームなんだしGMだって楽しまなきゃ楽しくないんだし。 719 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 19 32.86 ID yqYVz+/D0 [1/2] 713 ここで報告してみんながほぼ満場一致で「こうしたほうがいい」というのを報告者が「デモ、だって…」と言い訳してずるずると引っ張ってる状態だ。 正直あなたが報告した困ははっきりと変な奴だから無駄に相手のことを考えず「卓からたたき出す」ことが最善。 722 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 22 19.57 ID 6H35s+mm0 [8/12] ああ、そういう事か…分かったごめん 715-719 直接対決して負けない自信はないけど気張ってみる 723 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 25 44.59 ID Sa/KIgO50 [3/4] 恐らく報告者が気が弱いと見てごり押ししてるんだろうな。 これは完全にイジメだろう。 728 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 30 56.99 ID 6H35s+mm0 [9/12] 今さら言うのもあれだけど、その人の主張は別のもあって それで、俺はその人が苦手って言うのがあるんだけど、聞いて判断してもらえる? 731 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 36 42.14 ID E3VQ334i0 [6/6] 728 報告内容には同情するがお前がGM続けてると どんどん困に有利になりそうだからTRPGから離れてほしいなと思う 733 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 41 52.35 ID 6H35s+mm0 [10/12] その人のメインの主張は TRPGにおいて、GMとPLで線引きするなんて意味が無い GMもPLも広義の意味でプレイヤー GMが特別に権限があると言うのは増長を招くので良くない PLがゲームの舞台から何からを用意するのの何が悪い? どっちの立場もすぐに入れ替えられるもんでしょ『普通に考えて』 (違うと否定した時に)何を持ってこれを否定する? 君(俺)は自分自身の意見が100%、間違いなく、完全に普遍のものだと思っている? ならここで違う意見主張している僕の意見は何なんだろうね ほら、これで「君の信じる普通」と「僕の信じる普通」の二つがあるね (他の参加者に聞こうとする)今はね、君と僕との間の話してるの、他の人は関係ないの 一体君の普通は何に影響を受けたものなの?どうして正しいと言い切れるの? …こんな感じで滔々と責めてくる だんだんこっちの常識が変なんじゃないかって思えて来て 734 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 45 24.92 ID X/nHz4io0 [2/3] 733 ただの詭弁使いだから、きっぱりシャットアウトできないなら離れるしかないと思うが 736 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 46 08.31 ID 6H35s+mm0 [11/12] なんかもうすでに意見が違った際にどっちが正しいか自分じゃ判断つかなくなって来ていて 相手が言うように自分が悪いのかも知れないって思う心がどこかにあって自信が全く持てないんだ 737 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 48 56.91 ID atU/CLbi0 [2/2] 完全に心が折れとるなw 自分の判断に自信が持てない状況みたいだし とりあえずGMしない選択肢はどうかと言ってみる しろと言われてもそこはなんとか頑張ってやらない方向で 738 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 49 32.99 ID 8ClZNI7Z0 [2/2] 今すぐ縁を切れ ぶっちゃけそこまで自分の頭おかしくするような奴とプレイして何が楽しいの? 739 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 49 54.87 ID AAsSaGA20 [3/3] バランスが簡単に崩れる、マンチが湧きやすい、ラーメン二郎の注文みたいな宣言を長々とされる どのTRPGでも高レベル環境は無理してやるメリットがあまりないと思う 漫画や小説だってそうだけど、話を長引かせずに纏めれるのは良い事じゃないか 740 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 50 40.42 ID X/nHz4io0 [3/3] 736 詭弁で他人を丸め込んで支配してるだけのカスだな、そのPL… 突き詰めると ・鳥取から叩き出す ・お前さんと意見の合うメンツと示し合わせて鳥取抜けて環境変える のどっちかしか無いぞ、それ 741 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 52 15.39 ID WWCFTc7p0 [3/4] 733 そいつの主張する「普通」は十二分に「変」だが、あんたもバッサリ拒否できない時点で色々終わってる こんなところで他人に価値観肯定してもらおうとするあたり、かなり重症 仮に、百歩譲って相手の主張が正しいと仮定しても、あんたがそれを嫌だと思うなら無理に従わされる必要はどこにもない 悪いことは言わないから、完全に洗脳→奴隷化する前に、そいつとの付き合いをやめるべき 話し合おうとか下手に考えず、無視・拒絶・徹底スルーした方が今後のため しつこく食い下がってくるなら、いっそ一目はばからず泣き喚いてしまえ。それこそ周囲がドン引く勢いで 742 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 52 42.44 ID 6H35s+mm0 [12/12] なんかもう、最近は楽しいかそうじゃないかって言うか LVとか経験点とかデータの事で何か言われなければ良いなと思って行ってる感がすごい あとはサークルでGMやる人が少なくなってるんで、俺がやらないとサークル分解するかもよ?と言われてるのもあって サークルを空中分解させないために頑張るしかない状況 739ラーメン次郎ふいたw 743 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 55 36.71 ID WB780aLf0 もう駄目なので分解させましょう 745 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 56 00.97 ID yqYVz+/D0 [2/2] 742 サークルのためでやっている時点でダメ。 遊びなんだからそういう「無意味」な「義務感」でやる意味も必要もどこにもない。 あと上で言っているデモデモダッテ状態になっているぞ。 そいつは縁を切れ。それができない。サークルのためとか考えるなら はっきり言ってTRPGやめろ。その方が身のためだ。 746 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/12(土) 23 56 25.34 ID WWCFTc7p0 [4/4] 742 サークルを空中分解させないために頑張るしかない状況 そんなもん分解させてしまえ、くだらない はっきり言って、ここのレス見た限りじゃ病気寸前まで追い詰められてるようにしか見えんわ だいたいTRPGなんて趣味・娯楽の一つでしかないって分かってる? 脅迫まがいのことしてまで続けさせようとするそいつは既に仲間でも何でもないぞ 747 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 00 00 37.25 ID KynFABc60 [1/8] 卓から追い出すだけじゃ対策はできないって感じ? 748 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 00 02 52.45 ID /FFyhsO7O [2/2] そもそもGMが卓内で一番偉いのは「データ管理が一番大変な役だから」という確固とした理由がある訳でな、それを理解してない時点でその困はTRPGゲーマー失格だ あと、TRPGは娯楽なんだから「楽しくないプレイ」を続けるくらいならさっさとサークル割って「楽しく遊べる相手」を探した方がいいぞ 750 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 00 03 30.38 ID Sa/KIgO50 [4/4] これ、最終的には精神疾患患うぞ。 しばらくの間はこの環境でゲームしない方がいいぞ。 俺は年単位でゲームから離れてなんとかなった。 そこまでになる前に離れた方がいいから。 751 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 00 05 51.17 ID KynFABc60 [2/8] そんなにやばいのか… 分かった、ごめん、俺が甘かったみたい 頑張って抜けられるよう相談してみる ありがとう 752 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 00 06 34.03 ID SDn7EubF0 [1/4] 相談してみる (アカン) 753 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 00 08 43.02 ID LFdtdV0U0 TRPGは遊びだから、面白くないならやめればいいのよ。 友達や仲間なら、どこかで気遣ってくれたり、もし本当にやりたい事があるなら『相談』や『お願い』 をしてくるもんであって、少なくともそんな事はせんよ。 気張る必要もない。 そこから離れて、しばらく別の何かでも遊んで、そんでまたやりたくなったら、場所探せばいいさ。 今なら、そこらでコンペやってるし、オンセもあるし、ネットで探せばやりたいやつなんていくらでもいるんだしさ。 759 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 00 24 26.20 ID KynFABc60 [3/8] うん、ごめん本当 その人に直接、もう干渉しないで欲しいとお願いするか もしくはサークルから出ていくんでGMやめさせてほしいと言うつもりだった 何だかけじめとかちゃんと付けなきゃいけないような気になってて そうだよね、突っぱねちゃっても良かったりするんだよね 上手い事「やらない自分が悪いだけなのかも知れない」と思い込まされてただけかも知れないって分かって ちょっと希望が持てた これで頑張れそう 上手く後を引かずに抜けられるようやってみる 828 名前:691[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 28 13.21 ID KynFABc60 [4/8] 今日、サークルの定例会で、 691で出した人以外の人にサークルを辞めさせてもらえないかとお願いしてみた すごく引き留められて、最後の方は「サークル崩壊させても良いって言うなら辞めてもいいんじゃない?」と言われ ものすごく心苦しかったけど、ひとまず休止と言う形で徐々に距離を置くことになった 表向きは仕事の都合と言ったけど全力で「こうすれば余裕ができるんじゃない?」とアイデアが出る状態になって来て きついんでと言ったら「もう少し頑張ってみようよ」と言われ、つじつまを合わせるのもきつくなってきたので 一旦中止と言う事で距離を置かせてもらう事になった 関係がサークル側も冷めて自然消滅するまで行かないつもり アドバイスくれた人がいなければたぶんサークルの現状を見捨てられず引き留められてました 829 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 29 16.72 ID qoZRPDOF0 [2/5] 828 なんで「お願い」なの。どう見ても釣りでうざいから失せろよ 830 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 31 05.97 ID ryPxZ+Pt0 828 乙 まあなんだ、とりあえずよかったんじゃないか 831 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 32 27.52 ID bfJMiRCI0 乙 辞められてよかったな 832 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 33 40.33 ID cWZ6XcVh0 [3/3] なんていうかやたら攻撃的で弱気な人間を許せないって人ばっかで怖いわ 言ってることは正しくても本人の気性も理解せずに威嚇するだけじゃ困と変わらん 833 名前:691[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 34 12.70 ID KynFABc60 [5/8] 829一応、サークルに後足で砂をかけて出ていくから礼儀として… サークルそのものが嫌になった訳でもないので できるならあの人の嫌な感じにサークルの他の人が気づいてくれればとは思う 836 名前:691[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 40 05.47 ID KynFABc60 [6/8] すみません、確かに誰かにかまってもらいたい心境なんです 相談できるようなところ、もう無くなってしまいましたので 839 名前:691[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 45 02.36 ID KynFABc60 [7/8] すみません、荒らしの意図は無かったんですが、そう思わせてしまったのですみません 842 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 52 11.83 ID 9Chpjy+d0 839 気にすんな。何にでも噛み付きたがる奴はいるもんさ。 しばらくはサークルからのしつこいアピールや、心配した友人、あるいは心配したフリをした奴からのアピールがあるだろうから 何にせよ心を強く持たないとね。頑張ってくれ。 843 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 54 29.44 ID RsFskY8O0 「サークル崩壊させても良いって言うなら辞めてもいいんじゃない?」 件の奴もだが、これ言った奴もクズだな 辞められてよかったな 844 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 55 19.61 ID FjfDZ/mM0 [2/2] 839 別に貴方が荒してるわけでもないし、どうせ騒ぐ・荒らす口実にされてるだけだし気にしなくていいと思う だからいちいち反応する必要ないし、気に病む必要もないない 845 名前:691[sage] 投稿日:2014/04/13(日) 23 56 09.79 ID KynFABc60 [8/8] ありがとうございました 849 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/14(月) 00 05 34.57 ID 9BTYtZcA0 [7/7] そもそも、マスター一人が抜けるだけで崩壊するサークルなら 早晩崩壊するので気に病む必要もない というか、趣味の集まりなんだから辞める辞めないに口出しするほうがナンセンスだわ 894 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/04/14(月) 12 19 12.48 ID 53kV42l3i [1/2] 828 「サークル崩壊させても良いって言うなら辞めてもいいんじゃない?」 この発言が出ただけで、あなたの勝ちでしょう。 あなたが抜けて崩壊するってのなら、それは自分たちで出来もしない ものを押し付けてた屑野郎だったって話なのだから。 今後はもっと良い環境が見つからん事を。 スレ379
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梓「先輩達が殴り合ったりしてるんでしょ?」 純「そうだよ!憂が止めようとしてるんだけど、全然駄目なんだよ」 澪「あいつら・・・!」 紬「予想を裏切らない二人ね」 梓「先輩!」 律「う・・・。よし、みんなで行こう。な?」 純「なんでもいいから早くー!」 律「ごめんごめん。よし。んじゃ行くぞ!」 澪「あぁ!」ヒラヒラ 紬「急ぎましょう!」ヒラヒラ 梓「純!案内して!」ヒラヒラ 純「オーケー!こっちだよ!」ダッ 律「おう!」ダッ カンカンカンカン・・・! 純「場所は3年生の廊下です」 律「そうか。人目も憚らず何をしてんだ、あいつらは・・・」 純「なんていうか、律先輩ってやっぱり部長なんですね」 律「へ?なに?急に」 純「ほら、今もこうして仲間のために走ってるじゃないですか」 律「当たり前だろー?な、みんな?」クルッ シーン 律「誰もいない!!?」 純「え?最初から誰もついてきてませんでしたよ?」 律「」 純「みんな手を振って見送ってましたし」 律「道理であいつらのセリフの後がやけにヒラヒラしてたワケだ!」 教室 和「ねぇ、さっきのなんなの?」 パシッ 唯「和ちゃんこそあれはやりすぎじゃないのかな?」 パシッ 和「何言ってるのよ、最初に手を出してきたのは唯の方でしょ?」 パシーン 唯「そうだっけ?よく覚えてないや」アハハ パシーン 律「な、なぁ・・・」 純「なんですか?」 律「さすがにあの中に割って入るのはちょっと」 純「えぇぇぇ・・・」 律「なんであいつら笑顔でビンタし合ってるんだよ、絵的に怖すぎるだろ」 憂「全く、困ったものですよねー」 律「憂ちゃん!?」 憂「あ、こんにちは。お昼ぶりですね」ニコッ 律「んあ、あぁ。それよりこれは・・・?」 憂「さっき帰る前にお姉ちゃんのとこに寄ったんです」 律「唯のところに?」 憂「はい。お弁当箱だけ私が持って帰ろうと思ったんですよ」 律「なるほどな。それで?」 憂「私がこの教室に来たときにはもう叩き合ってました」 律「なっ」 純「怖いよね。憂がいくら話しかけても無視だもん」 憂「うん。エキサイトしてるのはわかるけど、ちょっと寂しいな」 律「いや、エキサイトとかそういう問題じゃないだろ」 憂「え?」 律「え?」 憂「和さんも普段は大人だけど、お姉ちゃんのことになると周りが見えなくなっちゃうみたいで・・・」 律「・・・憂ちゃん、聞いてくれ」 憂「なんですか?」 律「私は唯達が喧嘩か何かしてるんじゃないかと心配してるんだけど・・・」 憂「喧嘩?それはないですよー」アハハ 律「そうなのか?」 純「じゃあなんで二人は叩き合ってるの?」 憂「じゃれてるだけだよ」 律「度が過ぎるだろ」 憂「あっ。でも、確かに喧嘩と言えば喧嘩かも」 律「ほら、やっぱり喧嘩じゃないk」 憂「と言っても、悪い喧嘩じゃないですよ」 純「喧嘩にいいも悪いもないでしょ」 憂「なんていうのかな、痴話喧嘩みたいな」 律「ち、痴話喧嘩・・・?」 憂「なんていうか、お姉ちゃんも」 スパーン!! 律憂純「!?!?!?」 和「ったいわね・・・今のは効いたわ」 唯「そう?ごめんね」 律「お、おい・・・お前ら」 スパーン!! 唯「あぅ、ったぁ・・・」 和「お返し」 純「あの、二人とも?」 唯「お返しっておかしいよ。元々和ちゃんが悪いんだから。私が叩いてそれでおしまいでしょ?」 和「あんたこそおかしいわよ。先に仕掛けてきたのはどっちよ」 律「おい、憂ちゃん。これのどこが『悪くない喧嘩』なんだ?」 憂「う、うーん・・・あはは」 純「ちょっと、笑って誤魔化さないでよ」 憂「お姉ちゃん!和さん!」 唯「・・・何?」 和「後ででいい?」 憂「駄目だよ!律さんも純ちゃんも戸惑ってるでしょ?」 唯「・・・」 憂「どうしてもって言うなら続きは家でしてください。うちなら私とお姉ちゃんしかいませんから」 和「結構よ。私は唯にわかってもらいたかっただけよ」 憂「でも・・・」 律「なぁ」 純「なんですか?」 律「私、ここに来た意味あるか?」 純「あまりないですね」 律「お前友達少ないだろ」 純「よく言われます」 帰り道 律「・・・」 澪「おーい、律?」 律「なんだよ」 澪「さっきから元気ないぞ?」 律「そんなことないよ」 澪「いや、あるって。どうしたんだ?」 律「澪達が唯と和の喧嘩を一緒に止めてくれなかったから」 澪「あ、いやぁ・・・あはは。それは、本当にごめん」 律「冗談だよ」 澪「え?」 律「唯と和の喧嘩、どうにかなんないかなーと思って」 澪「そのことか。私も気になるけど、二人とも『普通だよ?』なんて言うからそれ以上突っ込めないんだよな」 律「あぁ。でも、ここまで来るとそうも言ってられないだろ?」 澪「そうだけど・・・」 律「唯、口の中切れてたぞ?」 澪「おおお思い出させるなよ!あれは、本当に痛そうだったな・・・」 律「憂ちゃんはじゃれてるなんて言ってたけど、やっぱ変だって」 澪「だよなー」 律「いつからだっけ、二人があんな風になったの」 澪「・・・一ヶ月くらい前だったと思う」 律「最初はちょっと小突くくらいだったよな」 澪「あぁ。あの時は唯に『澪ちゃんとりっちゃんはやりすぎだよー』なんて笑われたけど・・・」 律「やりすぎなのは唯達だよな。流石にあれはちょっと・・・」 澪「何か理由があるみたいだよな」 律「あぁ、憂ちゃんが事情を知ってそうなんだ」 澪「そうなのか?」 律「うん。上手くはぐらかされちゃったけどな」 澪「・・・」 律「私達は元々叩いたりするコミュニケーションがあったけど、唯達は急にだもんな」 澪「うーん、唯達に聞いても駄目っぽいし。憂ちゃんに聞いてみるか」 律「それしかないな。・・・唯は和がいないと普段どおりっていうのが逆に性質悪いんだよな」 澪「私達に内緒にしたいことでもあるのかな」 律「うーん、どうだろ」 澪「そうだとしたら勝手に憂ちゃんに探り入れる様な真似すべきじゃないんじゃないか?」 律「じゃあどうするんだよ」 澪「うっ、それは・・・」 律「ずーっと黙って見てろっていうのか?友達が怪我しても?」 澪「そ、そうは言ってないだろ!?」 律「じゃあ何が言いたいんだよ」 澪「だから・・・どうして喧嘩するのか、唯と和の口から聞いた方がいい、と思う」 律「それが出来たらそうしてるだろ」 澪「憂ちゃんに聞くのが一番早いんだろうけど、それは最終手段だ。正直、私達も二人のそれをスルーしてたところあっただろ?」 律「う、まぁな。特に最初はふざけてるのかなーくらいにしか思ってなかったよ」 澪「だろ?それが少しずつエスカレートしてこうなってるんだ。私達はまだ打つ手を全て打ったとは言えない」 律「確かに考えればもう少しマシな方法が思いつくかもな」 澪「あぁ。梓やムギにも言って真剣に考えてみようよ」 律「おっけー」 澪「それじゃ、私帰るな」 律「おう。家の前で長々と喋っちゃったな」 澪「いいよ。それじゃな」 律「ん。梓とムギには私から後でメールでもしとくよ」 なかのけ 梓「ふぅ、さっぱりした」フキフキ 梓「暑い・・・部屋着着たくないなぁ」 梓「ま、そういうワケにもいかないんだけど・・・」 梓「・・・」モソモソ 梓「あっつ・・・」 ピピピンピン♪ 梓「あれ?メール?」 梓「誰だろ」ピッ 梓「律先輩・・・?」 『よっ!最近の唯と和、どう見てもおかしいよな? 私達でどうにかあの二人を止めないか?今まで軽く見てたけど、 ここら辺で止めてやらないとマズイと思うんだ。』 梓「・・・律先輩」 梓「たまにはあの人もいい事言うんですね」 梓「確かに、このところの二人はおかしい」 梓「でも、止めるってどうやって・・・?」 梓「うーん・・・律先輩に電話しようかな」 ムギの家 紬「それじゃ、おやすみなさい」 斉藤「はい。おやすみなさいお嬢様」 バタンッ 紬「ふぅ。明日の時間割は・・・」 紬「・・・」ゴソゴソ 紬「・・・!」 紬「ケータイが光ってる?」スクッ ピロピンロピ♪ 紬「あら、またメール?」トテトテ 紬「誰かしら・・・?」カチャ 紬「唯ちゃん?」ピッ 紬「こんな時間にどうしたのかしら」 『和ちゃん、私・・・やっぱり無理だよ』 紬「・・・?」 紬「これは、何かしら・・・」 紬「和ちゃん?間違って私に送っちゃったのかな?」 紬「・・・」 紬「あ、そういえば最初にケータイが光ってたのは誰からだったのかしら」 紬「・・・あ、りっちゃんだ」 紬「私達でなんとか、か。・・・うん、してあげたい」 紬「このメールの件は、りっちゃんに言ったほうがいいのかな」 紬「『無理だよ』って、どういうこと・・・?」 紬「うーん」 プルルルル! 紬「きゃああ!!」 紬「で、電話・・・!?」 紬「あ、唯ちゃんからだわ!」 紬「ど、どうしよう・・・」 紬(この電話に出たらきっと『今のメールのことは忘れて!あと内緒にしてね!』ってなんて言われる。 それを言われたら黙ってるしかないわ。つまり、この電話には出ない方がいい・・・? でも友達の電話を無視するなんて・・・。だけどこのメールは『最近の二人はやっぱり 何かしら理由があってああいうコミュニケーションを取っているんだ』と証明する重要なもの。 りっちゃん達に報告したい、けど) 紬「あぁもう!やっぱり友達の電話を無視するなんて出来ない!」ピッ 紬「もしもし、唯ちゃん!?」 「残念、ハズレ」 紬「・・・え?」 和「私よ、和」 紬「あれ?どうしたの?」 和「唯が間違って変なメール送ったでしょう?」 紬「あ、う、うん・・・あれって」 和「そのことなんだけど、なんでもないから気にしないで」 紬「え、ちょっと待って」 和「それじゃ」 紬「待ってってば!」 和「!?」 紬「そうやってはぐらかそうとしても駄目よ」 和「・・・」 紬「ねぇ、何があったの?最近の二人は、傍から見てても変よ?」 和「それは、言えないわ」 紬「どうして?」 和「・・・」 紬「どうして唯ちゃんのケータイから電話してきてるの?今一緒にいるの?」 和「それも言えない」 紬「言わなくてもわかるわよ。わからないから聞いてるんじゃないの、わかってるけど確認してるの」 和「え・・・?」 紬「一緒にいるの?っていう聞き方が悪かったかしら。言い直すわ。一緒にいるんでしょ?」 和「・・・えぇ、そうよ。ムギには敵わないわね」 紬「また喧嘩してるの?」 和「喧嘩なんて、してないわ」 紬「さっきね、りっちゃんからメールがきたの」 和「律から?」 紬「えぇ。二人の様子がおかしいから、なんとかしたいって」 和「そう・・・みんなに迷惑かけちゃったわね」 紬「迷惑なんかじゃないわ。私達は心配してるの」 和「えぇ、わかってるわ」 紬「何があったの?」 和「・・・」 3
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お前の家(後編) 19KB 愛で いじめ 虐待 観察 差別・格差 仲違い 妬み お家宣言 家族崩壊 親子喧嘩 共食い 番い 野良ゆ 赤ゆ 透明な箱 現代 虐待人間 うんしー あー、いや!長いのやっぱ嫌や! 「ゆっぐじじないで、ででごいいいいいいいいいいいいいいい!!」 「れいぶもうやめでよおおおおおおお!!」 「きょきょからでられにゃいきゃらこまっちぇるんでしょ!ばきゃ!」 「おちびちゃんもやめでえええええええ!!」 「ばかとはなんだああああああああああ!!ころすうううううううううううう!!」 「もういやあああああああああ!!おうぢがえるうううううううううう!!」 「何言ってんだよ、お前の家はここだろ?」 「「「ゆ!?」」」 「ゆっ…ゆっ…」 「さてさて、ゆっくりしてるれいむちゃんに何やってるのかな?」 「ごいづはぜんぜんゆっぐりじでないだろおおおおおおおおおおおおお!!!ごはんよごぜええええええええ!!!」 「おねがいでずうううううううう!!ごはんざんなぐで、れいぶはいらいらじでるんでずううううう!!だがら」 「だから餌を頂戴か。」 「ぞうでずううううううううう!!おねがいじばず!なんでもじばずがら!!」 「いいがらよごぜえええええええええええ!!」 「じゃあ、ゆっくりしてよ!」 「はあああああああああああああああ!?れいぶはゆっぐりしでるだろおおおおおおお!!!」 「じぇんじぇんゆっくちしちぇにゃいよ…」 「おぢびぢゃんもうやべでえええええええええ!!ぢょうはづはゆっぐじでぎないよおおおおおおおおお!!」 「やっぱ駄目だね。全然ゆっくりしてないよ。お前らの餌はあれのまんまだな。」 「「「ゆ!?」」」 俊明の指さす方向には、しーしー混じりのうんうんがあった。 時間もそれなりに経ってるせいか、より一層とグロテスクな見た目と臭いになっていた。 「ぞ、ぞんな…む、むぢゃいわないで…」 「ゆっがああああああああああああああ!!ぐぞじじいごろじでやるうううううう!!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり。とらぁ!!」 「ゆぼべぇええええええええええええええええええ!!!」 「れいぶううううううううううううううううう!!!?」 「ゆぅ…じぇんじぇんゆっくちしちぇにゃいよ……」 親れいむが俊明に向かって体当たりしようと、突進してきた。だが俊明は体当たりを受けることなく、親れいむを蹴り飛ばした。 蹴り飛ばした先には、うんうんとしーしーがあった。親れいむは見事に直撃し、涙と汚物混じりの様相を呈している。 「ゆぐっ…ゆぐっ…どぼぢで…どぼぢでゆっぐじざぜでぐれないの…れいぶなにがわるいごどじだ?…」 「れいぶうううううううう!!…ゆ!?、ぐ、ぐざい…ご、ごっぢごないでええええええええええ!!」 「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおお!!?」 「き、きちゃにゃい…」 「ゆっ…ゆっ…ゆっ…」 迫る親れいむから逃げ惑う親まりさ。その光景を白い目で見ている赤れいむ。 ますますゆっくりできない事態となってしまった。それを俊明が笑う。 「アハハハハ!!なんだよ!やっぱり、ゆっくりしてないじゃないか!!」 「ぞんなごどないぼん…ゆっぐじじでるもん……まじざぁ…どぼぢでにげるのお…?」 「うんうんどが、づいでるがらでじょおおおおおおおお!!ごっぢごないでえええええええええ!!」 「ゆ…うんうん…?………ゆげえええええええええ!!ぐざいいいいいいいいい!!だずげでええええええええええ!!!」 「ゆぎゃあああああああああああ!!ごっぢごないでえええええええええええ!!」 「ぐざいいいいいいいいいい!!どっでええええええええええええ!!」 「にゃ、にゃんにゃのこりぇは…」 「な!お前の家族って、ゆっくりしてないだろ!!」 「ほ、ほんちょぢゃよ…きょ、きょれはひぢょいよ……」 「ゆっ…ゆっ…」 汚物に塗れた状態で、親まりさを追いかけ回す親れいむ。痙攣を続ける赤まりさ。その様相に呆れる赤れいむ。 自分の家族は全くゆっくりしていない。いや、赤まりさは未だ救いがあるだろうが、両親は…。 そのように思っていた。グルグルと円を描くように追いかけっこを続けていると、親れいむの軌道が徐々にずれてきた。 「ゆぎゃあああああああああああ!!ごっぢごないでえええええええええええ!!うんうんれいぶはゆっぐじでぎないいいいいい!!」 「れいぶはうんうんじゃないでじょおおおおおおお!!どっでええええええええ!!ごれどっでええええええええ!!」 徐々に、徐々に円周とはいえない軌道になる。そして赤れいむを更に呆れさせる事態が起こった。 「ゆぎぎゃああああああああああああ!!ぐるなあああああああああ!!ぐぞれいぶぐるなあああああああああ!!」 「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおお!!れいぶはぐぞじゃ…ゆああああああああああ!!おぢびぢゃんどいでえええええええ!!」 「ゆっ…ゆっ…ゆっ…」 「ゆがっ!!?」 「ゆぴゃぁっ!!」 衝突した。汚物は赤まりさにも降り注ぎ…汚物親子と相成った。この激臭に刺激されて、赤まりさが意識を取り戻した。 「ゆ…ゆぅ…?」 「ゆぎぎ…お、おぢびぢゃん…だ、だいじょうぶ…」 「おきゃあしゃん…きょきょどきょ…?…ゆ…ゆううううううう!?ぐ、ぐじゃいいいいいいいいいい!!!ゆっぐじでぎないいいいいいいい!!!」 「ゆ!?ゆああああああああああ!!お、おぢびぢゃんがああああああああ!!」 「ゆうううううううううう!?お、おもいぢゃしぢゃよ!ごのぐじょおや!まりじゃをいじめぢゃあげぐ、うんうんまぢぇ…ゆげぇ…」 「はいぢゃだめええええええええええ!!れいぶうううううううううう!!なにやっでるんだああああああああ!!!」 「どぼぢでれいぶのぜいにずるのおおおおおおおおおおおおお!!?いまのはじこでじょおおおおおおおお!!」 「ゆげぇ…ゆげぇ…ぐ、ぐじゃい…ごっぢぎゅるにゃ…く、くしょおや…」 「ゆっがああああああああああああ!!まだおまえはぞんなごどいうううううう!!ぜいざいだよおおおおおお!!」 「ゆぴぃ!ゆきゃあああああああ!!ゆぎゅっ!…ゆっ…ゆっ…ゆっ…」 「やべろおおおおおおおおおおおおおおお!!まじざにぞっぐりのおぢびぢゃんにいじわるずるなああああああああ!!」 「ゆぎいいいいいいいい!!い、いだいでじょおおおおおおおお!!なにずるのおおおおおおお!!」 「れいぶがおぢびぢゃんにいじわる…ゆ、ぐ、ぐざいいいいいいいいいいい!!!」 糞親呼ばわりする赤まりさにピコピコで、折檻を加えた。衝突の直後までは一瞬ながら心配したものだが。 糞親呼ばわりしただけで、このざまだ。我慢の限界を迎えた親まりさが、親れいむに体当たりする。 すると当然、身に纏った汚物は親まりさにも付着するわけで…。 「「ゆっぐじでぎないいいいいいいいいいいい!!」」 「ゆっ…ゆっ…く、くしゃい…くしゃい…ゆっ…」 「にゃ、にゃにこりぇ…きょんなやちゅらから、れいみゅはうまれちゃにゃんちぇ…」 「あはは!あんな、うんうん塗れの奴等と家族だなんて可哀想だな!じゃ、水もチョコもあるみたいだから俺は出て行くよ!」 「「まっでえええええええええええ!!うんうんなんどがじでえええええええ!! ごはんざんもぢょうだああああああい!いっばいでいいよおおおおおお!!!」」 「いちゃい…くしゃい…もうやぢゃ…おうちかえりゅ…」 「嫌だ。」 「「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!?」」 「ゆゆ!?どぼちちぇ、みえにゃいかべしゃん、まぢゃあるにょおおおおおお!?」 ドアが閉まり俊明は部屋から出て行ってしまった。 結局、この日はそれだけで終わってしまった。 「むーちゃむーちゃ…ちあわちぇー!!」 「ゆ…れいみゅばっかち、ぢゅるいよ…」 「ゆ…ぎょめんにぇ…できりぇば、まりしゃにもあげちゃいよ…」 「ゆぅ…おにゃかへっちゃ…のぢょもかわいちゃよ…」 「おちびちゃん…おとうさんがぺーろぺーろして」 「やめりょおおおおおおおおお!!きょっちくりゅにゃああああああああ!!」 「うんうんおちょーしゃんも、うんうんおきゃあしゃんみょこっちくりゅにゃ!くしゃい!!」 「ゆがーん…どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおお!!!?」 「ゆんっ!いいんだよまりさ!あんなやつら、れいむのおちびちゃんなんかじゃないよ!!ぷんぷん!」 「…れいぶもごっぢごないでね…」 「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!?」 結局、関係は崩れてしまった。こうなると持ち直す事は難しい。 … カタカタとキーボードを打つ音がする。俊明だ。 「うんうん…いいね、これで今月の分は賄えるや!」 俊明はテレビ番組製作会社に映像を送りつけているのである。俊明は、これで生計を立てている。 製作会社は『ゆっくりできない~もうおうちかえる!~』という、虐待番組である。 俊明の送る映像は、そこそこ視聴率が高い。定評があり、この番組の動画投稿者としては常連に名を連ねている。 生ぬるいが、時折コメディのようなアクシデントが起こるのが、視聴者の笑いと人気を誘った。 今回の"うんうん地獄"は、製作会社から好評だという。俊明はその返事を書いていたのだ。 「よし、じゃあ今日はこれでいいか。」 俊明は眠りに就いた。 … そして翌日、俊明は部屋に踏み入る。 「よお、おはよう!お前ら元気か!?」 「ゆっくちおはよう…ゆ…まりしゃが、げんきにゃいよ…」 「ぎょはん…おみじゅ…おにゃか……ゆぅ…」 「う、うごげない…ごはん…」 「ゆっぐじ…ぐざい…ぐざいごはん…」 見れば確かに赤まりさは項垂れている。もっとも赤まりさだけでなく、両親もそうだが。 両親は、うんうんを殆ど身に纏っていなかった。代わりに床に餡子が染みついている。どうも擦り落としたようだ。 「ふーん、まぁ、ゆっくりしてないから仕方ないよね!じゃ、水とチョコ用意したから食べてね!」 「ゆ…むーちゃむーちゃ…ち、ちあわちぇえええええ!!」 「じゅ、じゅるい…」 「ゆ…まりしゃにも、ぎょはんしゃんあげちぇにぇ!」 「嫌ぢゃよ!ゆっくちしちぇにゃい、ゆっくちにあげる餌はにゃいよ!ふひひっ!」 「しょんにゃあ…」 「ひ、ひぢょい…ゆぎゅぅ…おにゃか…」 俊明はそのまま出て行ってしまう。 「ゆぎぎ…」 「…………おちびちゃん…よくきいてね…」 「にゃんぢゃ…くしょおや…」 「もうくそおやでいいよ…おちびちゃんは…おとうさんをたべてね…」 「「「ゆ!?」」」 「まりさ!?」 「…ゆ…にゃにいっちぇるにょ……うんうんまみりぇの、くしょおやにゃんちぇ…」 「しょ、しょうぢゃよ!しょれよりも、ぎょはんしゃんがないきゃ、もうすこちしゃがしちぇ」 「だめだよ……ここからは、でれなさそうだよ…」 「「「ゆ…」」」 「だから…おとうさんを…おちびちゃんがたべてね…そうすれば…おとうさんもゆっくりできるよ…」 「…う、うしょいわにゃいぢぇにぇ!ゆっくちできりゅなんちぇいわないぢぇにぇ!」 「しょ、しょうぢゃよ!おちょうしゃんは、とうめいにゃかべしゃんを、こわしぇるんぢぇしょ!」 「ま、まりさぁ…」 「ゆ…だめだよ…ほんとうはこわせないよ…おちびちゃんも、それはなんとなくわかってたでしょ…」 「「ゆ…」」 「まりさぁ…」 「ごめんね…つらくても、こうえんでゆっくりしてたほうがよかったね…おいしくなかったけど…まいにちごはんさん、たべることできたもんね… ごめんね……こんなとこにおひっこししちゃってごめんね…ほんとうは、どうやったっておとうさんたちのおうちじゃないんだよ… おとうさんは…ほんとうはさいしょからわかってたよ…でも、むししたよ…ゆっくりできればそれでよかったから… でも…ぜんぜんゆっくりできなかったよ…ゆん…さいしょからゆっくりしてなかったよ… まりさは…おとうさんは…おなかへって…いまになって、なんとなくだけど…ゆっくりりかいしたよ…だからおちびちゃん…」 「やめりょおおおおおおおおおおおお!!あやまりゅにゃあああああああああ!!!くしょおやにゃら、くしょおやらしきゅゆっくちしゃせろおおおおお!! まりしゃがおおきくなっちぇ…およみぇしゃんも、もらっちぇ…しょれからぢぇいいぢゃろおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆっくちしちぇにゃいにゃんちぇ、おもっちぇぎょめんなしゃい!!…ゆ、ゆっくちしちぇなくちぇも…いいよ! ぢゃから…ぢゃから、しょんにゃゆっくちできにゃいこちょいわにゃいぢぇ…れいみゅもてちゅだうから、とうめいなかべしゃんこわしょうよ…」 「まりさ…」 「ゆ…ごめんね…それはきっと、こわせないよ…だからね…おとうさんをたべてほしいよ…」 「ゆ…ぢぇ、ぢぇも…」 「…ゆゆ!!ちゅ、ちゅーるちゅーるっちぇ…ちょっとぢゃけなら…すこしぢゃけなら…おちょうしゃんしにゃにゃいよ!」 「ゆ…ゆ!そ、そうだね!おちびちゃん!すこしだけなら、おとうさんもいきていられるよ!」 「ゆ…にゃ、にゃら…ぢぇも…しゅこちだからにぇ…ゆっくちできにゃい、くしょおやにゃんちぇ…まじゅいにきまっちぇるからにぇ!」 「ゆふふ…ありすがいってた、つんでれさんってやつだね…おとうさんわかるよ…」 「まりさ…」 「ゆふふ、ゆふふ、ゆ?」 「まりさ……」 「…ゆ?なあにれい」 「ゆっくりいただきまああああああああああああああああああああす!!!!!!」 「ゆ?ゆ?…ゆううううううううう!?や、やめ…ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「ゆううううううううううううううう!?おちょうしゃんぎゃあああああああああああああああ!!」 「ゆやああああああああああああああああああ!!?にゃんぢぇええええええええええ!?」 … 「おいおい、マジかよ…。」 精神も摩耗し、喧嘩をする体力も残されていない家族。仕方なく親まりさは、自分の餡子を食べろという。 これにより、仲違いのままの関係は微妙な変化を迎えた。家族としての絆を取り戻しかけていた。 更に赤れいむの提案によって、それ程中身を吸わなければ親まりさは死ぬ事はないだろう。そう言ったのだ。 赤まりさが、ありすのようにツンデレ具合を帯びながら親まりさに近づく。 だが、その瞬間、餓鬼とも思える面容で親れいむが親まりさの頬に食らいついたのだ。 「見逃せねえええええええええええええ!!!」 … 「むーしゃむーしゃ…しあわせええええええええええ!!」 「ゆぎゃぎいいいいいいいいいい!!やべろおおおおおおおおおおおお!!」 「むーしゃむーしゃ…し、し、しあわせええええええええええ!!」 「ゆ゙っ…ゆ゙っ…やめ…やべろ…まじざはおぢびぢゃんに…」 「むーしゃむーしゃ……ゆげっぷ!ゆっくりごちそうさまだよ!!」 「ゆ゙っ…ゆ゙っ…おぢびぢゃ…もっど…ゆっぐ…」 「ゆ…ゆやああああああああああああああああああ!!おちょうしゃんぎゃあああああああああああああああああああ!!!!」 「どぼちちぇえええええええええ!?にゃんぢぇえええええええええ!?」 「ゆふぅ…おなかいっぱいになったら、うんうんしたくなったよ!ゆっくりうんうんするよ!うーんうーん…すっきりぃ!!!」 「どぼちちぇ…どぼちちぇきょんなこちょしゅるにょ…おちょうしゃんなんぢゃよおおおおおおおお!!!」 「にゃにやっちぇるにょおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆ?まりさはたべてねっていったんだよ!」 「しょれはまりしゃにでしょおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 「にゃにいっちぇるんぢゃああああああああ!!ばきゃおやあああああああああああ!!」 「ゆゆ!うそはよくないよ!まりさはれいむにたべられるとゆっくりできるっていったんだよ!!」 「しょんにゃこちょいっちぇにゃいぢぇしょおおおおおおおおおおおお!!」 「どぼちちぇ、きょろしちゃあああああああああああああああ!!!」 「ゆーん…へんなことをいう、おちびちゃんたちだね!!いったいどこのおちびちゃんなの?ゆっくりしないでおしえてね!!」 「ゆううううううううううううううう!?にゃにいっちぇるにょおおおおおおおおおおおお!!!?」 「れいみゅちゃちは、おみゃえのこぢょもぢゃろおおおおおおおおおおお!!!」 「…ゆ?なにいってるの?れいむはどくしんなんだよ!…でも、もうすぐおむこさんがくるんだぁ……ゆふふ!!」 「にゃ、にゃんぢぇ…」 「どぼちちぇ…」 … 「…………」 狂った。親れいむは狂ってしまった。飢えに耐えかねて、数少ない理性を"食いつぶした"のだ。 そして親まりさを喰らった。一連の会話も、自分の都合の良いように塗り替えられる。 次に親れいむが腹を空かしたとき、それは恐らく赤まりさが喰われる時だろう。 「…パネェ……。」 俊明は呟くと、部屋へと入っていった。 … 「やあやあ!元気してるかい?」 「ゆ!お、おにいしゃん!おちょうしゃんぎゃ…おちょうしゃんぎゃ…」 「どぼちちぇ…どぼちちぇ…」 無残に散らばる餡子の塊。 「ゆゆ!れいむはれいむだよ!おにいさんはだあれ?」 完全に記憶が欠落しているらしい。 「俺が誰だっていいだろう。ゆっくり殺しめ。」 「ゆ?ゆっくりごろし?ゆ?ゆ!あのおちびちゃんのことだね!ゆ…ゆゆ!?これはまりさ!? よくも…よくもこんなひどいことをしたね!おちびちゃんといえども、ようしゃしないよ!ゆっくりせいさいするよ!!」 「ゆ!?にゃ、にゃんぢぇえええええええええ!?」 「おみゃえがやっちゃんぢゃろおおおおおおおおおおおお!!!」 「ゆゆ!?へんなこといわないでね!!そこのおちびちゃんもせいさいするよ!」 親れいむは記憶の改竄を行い、赤まりさに詰め寄った。 「きょっちくりゅにゃあああああああああああああああああああ!!!」 「ゆやあああああああああああああ!!まりしゃにげちぇええええええええええええ!!」 「ゆっくりしないでしねえええええええええええええええええええ!!!」 「ゆぴぃ!ちゅ、ちゅぶれりゅううううううううううう!!」 俊明の放った言葉が原因で、赤まりさはのし掛かられている。そして…。 「ゆぴぃ!!」 「ゆやあああああああああああああああああ!!まりしゃああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「ゆっへん!わるものはゆっくりたいじしたよ!…ゆゆ!?まだそっちのおちびちゃんがのこってたよ!ゆっくりしないでころすよ!!」 親れいむは透明な箱に体当たりをする。 「ゆっ!ゆっ!やせがまんは…ゆっ!よくないよ!」 「こにょくしょおやああああああああああああ!!ころしちぇやりゅうううううううううううう!!」 赤まりさも同様に、透明な箱に体当たりする。埒があかない。 「ゆふぅ…ゆふぅ…ころすよ…ぜったいにころすよ…おまえだけはころさなくちゃ、いけないきがしてきたよ…」 「しょれはきょっちのせりふぢぇしょ…ゆはぁ…ゆはぁ…」 「…まぁ、頑張れや。」 俊明はそう言って部屋を出た。その後も壁に体当たりする親子だった。 … そして何日か経った頃、俊明はいつものように赤れいむに餌を与えるべく部屋に来た。 「……」 そこには沈黙する赤れいむと、顔を真っ赤に腫らせたまま、餡子を漏らす親れいむがいた。 親れいむは死んでいた。餡子を過度に流失した事が原因だ。 透明な箱にこびりついた餡子を指で掬って、俊明は言った。 「おうおう、ずいぶんと派手にやったな。」 「…ひちょりぢゃよ」 「何が?」 「…れいみゅ、ひちょりぼっちぢゃよ…」 「あはは!なんだ、そんな事か!」 「しょんにゃこちょっちぇ…」 「そんな事だよ!たった、それだけの事だよ!アハハ!!」 「…きょろしちぇ」 「アハハ…は?」 「…れいみゅをきょろしちぇ…」 「…なんで?」 「…れいみゅはひちょりぼっちぢゃよ…ぢゃから…」 「嫌だよ。」 「ゆ!?にゃ、にゃんぢぇ!?」 「そりゃあ…ゆっくりしてるから!!」 「ゆうううううううううううううううううううううう!!?」 「アハハ!君は良いネタに使えそうだよ!ちょっと待っててね!」 「ぢょこいくにょおおおおおおおおおお!?」 俊明は部屋から去った。そしてちょっとしてから戻ってきたかと思えば、手には小型の液晶TVがあった。 コードを配線し、電源を点ける。 「うん、ちょうどこの時間だな。ほら見て!やってるよ!」 「…ゆ?」 赤れいむがTVに目を向けた。 『むーしゃむーしゃ…しあわせええええええええええ!!』 『ゆぎゃぎいいいいいいいいいい!!やべろおおおおおおおおおおおお!!』 『むーしゃむーしゃ…し、し、しあわせええええええええええ!!』 『ゆ゙っ…ゆ゙っ…やめ…やべろ…まじざはおぢびぢゃんに…』 『むーしゃむーしゃ……ゆげっぷ!ゆっくりごちそうさまだよ!!』 『ゆ゙っ…ゆ゙っ…おぢびぢゃ…もっど…ゆっぐ…』 『何という喜劇…あ、いや、悲劇だろう!CMの後をぜひ、ご覧下さい!』 番組がCMに切り替わる。 『ゆゆ!ここをれいむたちのゆっくりぷれいすにするよ!』 『お家宣言をするれいむ!』 『ゆゆ!?おにいさんはだあれ?ゆっくりしないで、れいむのゆっくりぷれいすからでていってね!!』 『そこに現れた一人の男…彼こそお家宣言バスターだ!』 『お家宣言をする君には酷い事しちゃうぞ♪』 『ゆ?なんなの!ぷんぷ…ゆぎぎゃああああああああああああ!!』 『ゆっくりバスターズ!~お家宣言の罠!~』 「…にゃにこりぇ…」 「そういう事を楽しむ人間がいるんだよ…俺みたいにな!」 俊明はそう言うと、窓を開けてクローゼットの戸を開けた。 「にゃんぢぇ…にゃんぢぇこんにゃこちょ…ぢょ、ぢょこいぎゅにょおおおおおおおおおおお!?」 「どこって…ここだよ!ハハ!その内分かるさ!」 「ゆうううううううううううううう!?」 「ゆゆ!なんだかあまあまのかおりがするよ…」 「ゆーん…とってもとかいはなにおいがするわぁ…」 「ゆゆ!ここからだよ!ゆっくりしないではいるよ!」 「とかいはねええええええ!さすがまりさだわぁ!!」 「ぢゃめえええええええええええ!!きょっちきちゃぢゃめええええええええええ!!」 「ゆゆ?あんなところに、おちびちゃんがいるよ!」 「ゆぅ…なんだか、いなかもののかんじねぇ…」 「ゆ?ゆううううううううううううう!?ま、まりさのしたいがあるよおおおおおおおお!?」 「ゆええええええええええええええ!!?と、とかいはじゃないいいいいいい!!」 「ゆひゃっ!?れ、れいむのしたいもあるううううううううう!!」 「こっちはおちびちゃんがしんでるわ!!だれがやったの!?ゆっくりしないで、でてきなさい!!」 「ぢゃめえええええええええ!!にげちぇええええええええええええ!!」 「いったいなにがあったんだろ…」 「ゆぅ…でも……ひろくて…とってもゆっくりできるおうちね!きめたわ!ここをありすのゆっくりぷれいすにするわ!ゆっくりしていってね!」 「ゆ?そうだね!きっと、ばかなゆっくりたちだったんだよ!だからしんじゃったんだね!ゆっくりしていってね!」 「ぢゃめええええええええええええ!!はやきゅにげちぇえええええええええええええええ!!!」 「ゆゆ!ありすはとかいはだから、おちびちゃんはここでゆっくりしていっていいわよ!」 「ゆーん…さすがありすだよ!」 「ゆふふ!」 「いいきゃらはやきゅうううううううううううううううううう!!!」 クローゼットが開き、男が窓を閉めた。 「ゆ!?ここはありすたちのゆっくりぷれいすよ!なにやってるのかしら!」 「はやくでていってね!ゆっくりできないよ!ぷくぅ!!」 「勿論知ってるよ!でもさ、そんな事言うなんてゆっくりしてないよね…あ、れいむちゃんはゆっくりしてるよ!」 「にゃんぢぇにげにゃかっちゃのおおおおおおおおおおおおお!!ばきゃああああああああああ!!」 「ゆ…なんかへんだよ…」 「…と、とかいはじゃないかんじがするわ…」 カメラとマイクは、黙ってそれらを見つめていた。 終
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219 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 37 37.06 ID 23Kcnz2O0 [1/3] ナントカ性の違いかと思いきやそうじゃなかった話 つい先日、俺の親友のいる鳥取のオープン会で艦コレRPGをやっていたんだ 俺らは気心の知れた同士で集まったので演じるキャラが多少崩壊しても笑って許してもらえたが、他所様に見せられるレベルでは無かった 案の定、鼻息荒いおっさんが乱入してきて「ふざけんなお前ら艦コレアンチか」と怒られたので素直に謝ると 「何だお前頭下げてお終いで済むと思ってんのか」 「今すぐアカウント消せ」 「二度と艦コレに関わるな」 「そのルールブックも没収する」 と何でそこまで言われなくちゃいかんのかと言う段階まで散々言われた上にマジでルルブ取っていこうとしたので、一先ずおっさんを座らせてお話を聞きつつおっさんの身内が会場にいるのか探すことに そしたらおっさんを放逐したサークルを名乗る人が来て、先ほどの俺らにやったのと同様の恐喝行為でサークル追い出された上にもうしないと念書も書いていたそうな。 結果、「再発したら通報」と念書に記されていたとおりになり、その後のおっさんの行方を知るものは誰もいなかった 220 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 39 39.20 ID VpAWPKRY0 捏造乙 艦これにそんな迷惑提督いないから 221 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 47 37.05 ID yLwFn+AB0 219 報告乙、そして 220信者乙 艦これ限らず元ネタのあるTRPGはTRPGerと元ネタプレイヤーとの感覚の差が結構問題になるよなやっぱり。 222 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 48 00.32 ID NleLOC1c0 TRPGネタなのに3分以内に反射的にブラゲの中の人に関して悪魔の証明を突きつける 220… なんという本人乙 223 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 48 18.57 ID nMm1VKoO0 マジ乙。母数が多いと基地外もそれなりになあ・・・ 224 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 48 38.29 ID 23Kcnz2O0 [2/3] 220 そんなお前に朗報だ おっさんはエアプレイ厨だったよ 225 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 49 59.81 ID J57CJaeJ0 [1/6] ルルブ変えないほどの貧乏人だったのかもしれない。 でも、それならネット代すらだせないか。 親の金でネットして、無可金提督で「おっさん」な外見だったら いろいろと詰んでるな 226 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 51 06.48 ID 5TdVWyCK0 [1/5] 219 乙 とりあえず単に誰でもいいから難癖付けて強奪してる、転売目的のイナゴ屑かなんかに見えた自分は正直心がささくれている もしくは「俺が一番艦これを愛しているんだ」的狂人の類? とか言ってたら >エアプレイ厨だった なんか前者感が余計に深まった 227 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 52 47.54 ID J57CJaeJ0 [2/6] 薄い本代わりや設定資料集代わりとしての本がほしかったんじゃなければ、 難癖つけて強奪したいというリアルキチガイか… 228 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 00 57 04.95 ID Eeb8Xa8t0 219 乙 流れるような事態の推移に様式美を感じる エアプレイってブラゲの方なのか それも凄いな 229 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 15 21.96 ID h/l17xax0 224 エアプレイって着任すらしてねえのかよ… それでそこまでキレるって何者だよ 230 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 17 10.24 ID Dyoo3LHs0 [1/4] 同人誌や二次創作設定は読み込むけど「原作やったことないんですwwww」って人、いるよ 231 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 20 27.88 ID CxbVdZhO0 エアプレイ厨ってなんだそれ… 232 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 27 09.87 ID IUPqAn2C0 [1/2] そのおっさんはクレクレ厨ってやつの一種だろうな 一度だけ実物を見たことがある 卓ゲ関係ない事案だからここには書けないが 233 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 30 43.95 ID J57CJaeJ0 [3/6] リズムゲー、目押しゲーとしてのアイマスは大嫌いだが 綺麗でかわいいアイドルちゃんの日常が見れる動画()は大好きだ っていうようなものだ<エアプレイ 235 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 33 34.34 ID PxWsSdDl0 [1/2] 219 乙なんだが、念書に記された通りになったってちゃんとKに連れてかれるところは見たん? ありえないだろうがおっさんと元サークル員が実はグルでそそくさ逃げたかもとふと思ったもんで 236 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 35 42.15 ID 48ahKd6A0 オタってコワイネー 237 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 46 50.20 ID gSeO+Y9j0 230 そういう人はいるけれど、だからって他人から奪う人は普通いないでしょう、いないよね? 238 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 52 01.54 ID JqESFR710 [1/2] 普通はいないけど普通じゃない人間もいる ただそれだけのこと 239 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 01 59 34.08 ID 23Kcnz2O0 [3/3] 235 ああ、大丈夫だよちゃんとパトカーに乗るまで見てたし「あのパトカー呼んだの俺なんすよwwwwwwwwwww」とか無意味に自慢したから間違いなく捕まってる 240 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 02 09 46.47 ID BL/zb0vnO 報告者の返信が増える度に創作臭がしてくるけれど、 「戦闘不能出したからお前のルールブック没収な(388スレ)」という過去の報告もあるからな 屁理屈をこねて他人の物を奪おうとする輩はどこにでも居ると言う事か 241 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 03 29 26.96 ID BgLTu6pf0 クレクレスレとか見てると、ああいうのはあの手この手で隙あらば持って行こうとするからなぁ 242 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 03 52 10.14 ID uGDOo3l+0 219 報告乙。作品改変を許さないエアプってなんだよもう業深過ぎだろ…… 乞食と厨はいつの時代どのジャンルでも害悪ですわ、 220は単発だしアレな臭いがするけど ゲームの新作クレクレ厨にD Dのルルブとサプリ一式渡した話は面白かった 250 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 08 13 34.35 ID u0/GWGkd0 やっぱり捏造だな パトカー(笑) そんなので警察が来るわけないだろバカ これだから艦これアンチは低脳って言われるんだよ 253 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 08 26 30.01 ID Qm2bQLCCi 通報すれば来るよ たぶんスゴい迷惑そうな顔して、注意だけで終わるだろうけど 255 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/08/12(火) 08 29 11.29 ID QBKvRZBz0 [2/4] 253 泥酔・強い興奮状態にあると保護という名目で連れて行ってくれるから それに当たったんじゃね。警察署までは割合簡単に運ばれる スレ392
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パズル エリア P カード1 カード2 カード3 カード4 エース 1-1 1 實松 一成 小田 幸平 パズル1 ー 1-2 大田 泰示 上野 弘文 荒波 翔 1-3 古城 茂幸 三輪 正義 パズル3 2-1 2 大田 泰示 荒波 翔 岩崎 達郎 パズル5 2-2 實松 一成 新井 良太 倉 義和 山崎 勝己 2-3 古城 茂幸 堂上 直倫 三輪 正義 パズル4 2-4 マシソン ミコライオ 荒波 翔 吉川 光夫 3-1 2 古城 茂幸 三輪 正義 浅井 良 パズル1 3-2 實松 一成 黒羽根 利規 小田 幸平 伊藤 光 3-3 鈴木 尚広 新井 良太 上野 弘文 パズル3 3-4 大田 泰示 岩崎 達郎 森岡 良介 大隣 憲司 4-1 3 鈴木 尚広 上野 弘文 牛田 成樹 橋本 義隆 4-2 マシソン 森岡 良介 西村 憲 パズル5 4-3 大田 泰示 荒波 翔 岩崎 達郎 大崎 雄太朗 4-4 實松 一成 新井 良太 倉 義和 パズル4 スラッガー 5-1 4 實松 一成 小田 幸平 川本 良平 パズル1 5-2 鈴木 尚広 上野 弘文 牛田 成樹 大隣 憲司 5-3 大田 泰示 ロマン 西村 憲 パズル2 5-4 宮國 椋丞 黒羽根 利規 野本 圭 飯山 裕志 6-1 5 大田 泰示 西村 憲 上野 弘文 大崎 雄太朗 6-2 實松 一成 堂上 直道 山田 哲人 パズル4 6-3 實松 一成 倉 義和 黒羽根 利規 細谷 圭 6-4 マシソン 森岡 良介 西村 憲 パズル1 7-1 5 大田 泰示 藤井 秀悟 小田 幸平 加藤 大輔 7-2 宮國 椋丞 桧山 進次郎 倉 義和 パズル2 7-3 大田 泰示 岩崎 達郎 森岡 良介 大崎 雄太朗 7-4 古城 茂幸 ミコライオ 牛田 成樹 パズル3 8-1 6 大田 泰示 ロマン 小林宏 パズル4 8-2 實松 一成 荒波 翔 堂上 直道 岩嵜 翔 8-3 古城 茂幸 大和 永川 勝浩 パズル3 8-4 矢野 謙次 堂上 剛裕 上田 剛史 杉谷 拳士 切り込み隊長 9-1 7 實松 一成 堂上 直道 山田 哲人 パズル1 9-2 宮國 椋丞 内藤 雄太 桧山 進次郎 大崎 雄太朗 9-3 大田 泰示 永川 勝浩 藤井 秀悟 熊代 聖人 9-4 矢野 謙次 上田 剛史 上本 博紀 パズル6 10-1 8 鈴木 尚広 牛田 成樹 岩崎 達郎 パズル5 10-2 宮國 椋丞 桧山 進次郎 倉 義和 大場翔太 10-3 矢野 謙次 堂上 剛裕 ロマン パズル1 10-4 矢野 謙次 ニック 国吉 佑樹 杉谷 拳士 11-1 9 古城 茂幸 三輪 正義 浅井 良 パズル6 11-2 實松 一成 黒羽根 利規 小田 幸平 伊藤 光 11-3 マシソン 福原 忍 ニック パズル3 11-4 宮國 椋丞 岩崎 達郎 村中 恭平 山崎 勝己 12-1 10 大田 泰示 上野 弘文 荒波 翔 伊志嶺 忠 12-2 宮國 椋丞 三輪 正義 桧山 進次郎 パズル6 12-3 大田 泰示 藤井 秀悟 小田 幸平 熊代 聖人 12-4 矢野 謙次 西村 憲 天谷 宗一郎 パズル3 守護神 13-1 10 鈴木 尚広 岩崎 達郎 川本 良平 パズル6 13-2 矢野 謙次 ニック 国吉 佑樹 今宮健太 13-3 古城 茂幸 武内 晋一 大和 パズル5 13-4 マシソン 国吉 佑樹 野本 圭 杉谷 拳士 14-1 11 マシソン 西村 憲 ミコライオ 秋山 翔吾 14-2 鈴木 尚広 岩崎 達郎 川本 良平 パズル4 14-3 マシソン ミコライオ 荒波 翔 根本 俊一 14-4 松本 哲也 武内 晋一 大和 パズル3 15-1 12 古城 茂幸 鶴岡 一成 岩崎 達郎 長谷部 康平 15-2 宮國 椋丞 桧山 進次郎 小窪 哲也 パズル6 15-3 矢野 謙次 堂上 剛裕 上田 剛史 木村 文紀 15-4 松本 哲也 小窪 哲也 荒波 翔 パズル5 16-1 矢野 謙次 ロマン 西村 憲 パズル4 16-2 マシソン 国吉 佑樹 野本 圭 今宮 健太 16-3 松本 哲也 大和 小窪 哲也 パズル3 16-4 亀井 義行 雄太 上田 剛史 多田野 数人 監督 17-1 實松 一成 荒波 翔 堂上 直倫 パズル6 17-2 マシソン 西村 憲 ミコライオ 山崎 勝己 17-3 松本 哲也 山井 大介 武内 晋一 上園 啓史 17-4 大田 泰示 上野 弘文 荒波 翔 パズル5 18-1 13 亀井 義行 上田 剛史 関本 賢太郎 パズル6 18-2 宮國 椋丞 黒羽根 利規 野本 圭 伊藤 光 18-3 古城 茂幸 大和 永川 勝浩 パズル5 18-4 宮國 椋丞 岩崎 達郎 村中 恭平 山崎 勝己 19-1 14 亀井 義行 天谷 宗一郎 荒波 翔 パズル3 19-2 マシソン 山田 哲人 福原 忍 杉谷 拳士 19-3 實松 一成 荒波 翔 堂上 直倫 パズル4 19-4 古城 茂幸 大和 永川 勝浩 伊藤 光 20-1 15 矢野 謙次 堂上 剛裕 上田 剛史 グライシンガー 20-2 松本 哲也 小窪 哲也 荒波 翔 パズル4 20-3 マシソン 山田 哲人 福原 忍 長谷部 康平 20-4 矢野 謙次 鶴岡 一成 堂上 剛裕 パズル3 扇の要 21-1 15 野間口 貴彦 清水 誉 中崎 翔太 パズル6 21-2 高木 康成 矢地 健人 渡辺 恒樹 高橋 秀聡 21-3 寺内 崇幸 江草 仁貴 林 昌範 香月 良仁 21-4 隠善 智也 木下 達生 鶴 直人 カストロ 22-1 16 金刃 憲人 大沼 幸二 岩崎 恭平 パズル2 22-2 寺内 崇幸 蕭一傑 江草 仁貴 大塚 豊 22-3 隠善 智也 関 啓扶 木下 達生 大石 達也 22-4 金刃 憲人 大島 崇行 大沼 幸二 高橋 秀聡 23-1 17 小野 淳平 雄平 小宮山 慎二 光原 逸裕 23-2 大田泰示 後藤 武敏 松井 佑介 パズル1 23-3 高口 隆行 岡崎 太一 岩本 貴裕 橋本 義隆 23-4 橋本 到 矢地 健人 川本 良平 中村 勝 24-1 18 高木 京介 岩本 貴裕 佐藤 祥万 斉藤 彰吾 24-2 星野 真澄 比屋根 渉 藤原 正典 中村 一生 24-3 中井 大介 山本 省吾 岩崎 恭平 パズル3 24-4 加治前 竜一 小嶋 達也 迎 祐一郎 岡島 秀樹 中継ぎエース 25-1 鬼屋敷 正人 清水 昭信 木谷 良平 パズル1 25-2 中井 大介 松本 高明 山本 省吾 石井 裕也 25-3 加治前 竜一 日高 亮 小嶋 達也 野上 亮磨 25-4 加藤 健 福山 博之 武藤 佑太 前田 祐二 26-1 19 市川 友也 松崎 伸吾 白濱 祐太 パズル2 26-2 星野 真澄 関 啓扶 比屋根 渉 高谷 裕亮 26-3 今村 信貴 上村 和裕 小杉 陽太 上園 啓史 26-4 一岡 竜司 福川 将和 荒木 郁也 榎下 陽太 27-1 20 江柄子裕樹 北方 悠誠 前田 章宏 藤原 良平 27-2 田原 誠次 狩野 恵輔 中村 恭平 パズル3 27-3 辻内 崇伸 小笠原 孝 荒木 貴裕 青野 毅 27-4 中谷 仁 上村 和裕 田中健二郎 金子 圭輔 28-1 朝井 秀樹 山岸 穣 鄭 凱文 辛島 航 28-2 鬼屋敷正人 須田 幸太 武藤 祐太 加藤 政義 28-3 加藤 健 中谷 将太 齊藤 悠葵 パズル4 28-4 市川 友也 柳田 殖生 福川 将和 前田 祐二 応援 29-1 21 笠原 将生 菊地原 毅 ブランドン パズル4 29-2 市川 友也 福川 将和 松崎 伸吾 川原 弘之 29-3 加藤 健 北方 悠誠 矢地 健人 中島 俊哉 29-4 鬼屋敷正人 白仁田 寛和 中村 恭平 加藤 政義 30-1 小山 雄輝 ディアス フェルナンデス パズル3 30-2 笠原 将生 菊地原 毅 ブランドン 塚原 頌平 30-3 市川 友也 福川 将和 松崎 伸吾 橋本 健太郎 30-4 加藤 健 北方 悠誠 矢地 健人 川原 弘之 31-1 22 辻内 崇伸 林 威助 上村 和裕 ハウザー 31-2 小山 雄輝 ディアス フェルナンデス パズル2 31-3 笠原 将生 菊地原 毅 ブランドン 平尾 博嗣 31-4 市川 友也 福川 将和 松崎 伸吾 前田 祐二 32-1 星野 真澄 菊池 和正 前田 章弘 内 竜也 32-2 笠原 将生 久保田 智之 菊地原 毅 藤岡 好明 32-3 江柄子 裕樹 ディアス 福地 寿樹 パズル1 32-4 加藤 健 斎藤 悠葵 北方 悠誠 尾崎 匡哉 スターガチャ券 33-1 23 亀井 義行 上田 剛史 今成 亮太 パズル1 33-2 加治前 竜一 大原 慎二 西川 健太朗 小松 聖 33-3 田原 誠次 俊介 梅津 智弘 パズル3 33-4 松本 哲也 野本 圭 正田 樹 藤岡 好明 34-1 高木 京介 松山 竜平 内藤 雄太 パズル2 34-2 大立 恭平 山田 哲人 関本 賢太郎 鵜久森 淳志 34-3 古城 茂幸 小池 正晃 雄太 パズル3 34-4 寺内 崇幸 加藤 康介 エルドレッド 齋藤 俊雄 35-1 24 亀井 義行 雄太 上田 剛史 上野 大樹 35-2 高木 京介 松山 竜平 内藤 雄太 パズル1 35-3 大立 恭平 山田 哲人 関本 賢太郎 武藤 好貴 35-4 寺内 崇幸 鶴岡 一成 福田 永将 矢貫 俊之 36-1 松本 哲也 桧山 進次郎 倉 義和 パズル2 36-2 田原 誠次 小田 幸平 武内 晋一 梶本 勇介 36-3 隠善 智也 白濱 裕太 サラサー 上野 大樹 36-4 亀井 義行 上田 剛史 加藤 康介 李 杜軒 連携の書 37-1 23 大田 泰示 堂上 直倫 上本博紀 パズル1 37-2 小山 雄輝 迎 祐一郎 下園 辰哉 熊代 聖人 37-3 高木 京介 武内 晋一 高橋 周平 パズル4 37-4 江柄子 裕樹 林 昌範 比屋根 渉 橋本 健太郎 38-1 中井 大介 上本 博紀 中東 直己 ダックワース 38-2 高木 京介 高橋 周平 梶谷 隆幸 パズル5 38-3 小山 雄輝 阿部 健太 堂上 直倫 近藤 健介 38-4 大田 泰示 上本 博紀 川本 良平 ミンチェ 39-1 24 中井 大介 中東 直己 梶谷 隆幸 パズル4 39-2 高木 京介 梶谷 隆幸 武内 晋一 菊池 保則 39-3 小山 雄輝 加藤 康介 迎 祐一郎 パズル5 39-4 江柄子 裕樹 三輪 正義 大野 雄大 星 秀和 40-1 大田 泰示 堂上 直倫 上本 博紀 大松 尚逸 40-2 小山 雄輝 下園 辰哉 阿部 健太 パズル1 40-3 高木 京介 江草 仁貴 梶谷 隆幸 菊池 保則 40-4 中井 大介 雄平 高橋 周平 山崎 勝己
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第五十話 もう少しお前と向き合って考える 投稿者:兄貴 投稿日:09/01/04-19 58 No.3790 武道会を終えてシモンたちはこれまでの状況を整理すべく、教会に集まり話し合っていた。色々とあったが、ようやくシモン、ヨーコ、ブータ、シャークティ、美空、ココネのメンバーが揃うことが出来た。 「さて、武道会での成績はともかくとして、超鈴音の計画は大まかに邪魔できたと思います」 「そうっすね~、魔法を世に広めるためにインターネットを使って裏でコソコソやってたみたいだけど、これはほとんど邪魔できたしね~。しかも気合で♪」 「そうね。ネギと・・・クウネルだっけ? あの二人の戦いのときは少し吹き返した感じがしたけど、まあ大丈夫でしょうね」 武道会の裏で行われた戦いは自分たちの勝利と思っていいだろうとシャークティたちも頷き合っていた。シモンもこれには異論はまったくなかった。 その後も話し合いは続いた。 他の魔法先生たちは未だに気づいていないこと。コッソリ調べたら、既に地下にあった大量のロボットが行方をくらましたこと。超のタイムマシンを使った戦闘手段。そして協力者。 今日の時点でも分かったことがこれだけあった。 魔法先生が未だに現状を把握していないのは先程も言ったとおり、魔法の話題がそれほど広まらなかったことが大きかった。 地下のロボットに関しては、超が場所を移動させ、準備を整えているからと考えた。 そして超の協力者、シモンとヨーコの報告によればネギの生徒のハカセと龍宮、そして茶々丸がそうである。 「・・・こんなところかな? 今分かっているのは・・・」 「そうね、後は明日までに体調を整えて迎え撃つって感じかしら・・・。そうなると問題はネギたちね・・・。美空はどう思う?」 ヨーコはクラスメートである美空の意見を聞いたが、その答えは美空自身もよく分かっていなかった。 「う~ん・・・、超の考えに賛成するかどうか・・・か~、どっちにしろネギ君のようにウルトラマジメ君は迷いまくるんだろうな~」 「たしかに、10歳の少年に答えを求めるには少し難題かもしれませんね・・・・」 「「「「「う~ん」」」」」 やはり難関はネギたちがどう動くかがポイントになるとシモンたちも感じた。ネギが動けば当然アスナや他の面子も動くことになる。かなり重要なポイントだと感じていた。 だがしかしネギたちの考えはネギにしか分からない。よってここでいくら考ええも、明日まで待つしか方法は無かったのである。 「・・・・まあ、どっちにしろ俺たちのやることは変わらない。俺たちの明日は、俺たち自身の手で決める!」 それこそが自分たちの役目であると言い聞かせた。その言葉に全員が強く頷き、気持ちを一つにした。 「よし! じゃあ明日勝つために、今日は最低限の警戒を忘れずに祭りを楽しもうぜ!!」 「「オオーーッ!!」」 シモンは立ち上がり、堅苦しい雰囲気はぶち壊して叫んだ。 それに美空とココネも立ち上がり拳を上げて叫んだ。 学園の仕事も警戒だけですみそうなので、今日は一般の学生として学園祭を満喫しようとハシャいだ。ヨーコとシャークティもその言葉に頷いて、今日はこれぐらいにしよう・・・・とおもったのだが、ヨーコが何かに気づいた。 「あれ? ・・・・今日やることって・・・もうこれだけだっけ?」 「「「はっ?」」」 「・・・何かまだあったような・・・・・・」 「なに言ってるんだヨーコ? もう報告も終わったし、後は明日を待つだけだろ?」 「う~ん・・・そうなんだけど・・・私じゃなくてアンタに用事があったような・・・・・」 「えっ、俺?」 ヨーコに問われてシモンも考え込んだ。 正直、超のことや格闘大会のことでもうやるべきことはやったと思っていた。そんな自分に他に予定があったかどうか思い出そうとしたが、まったく心当たりが無かった。 「兄貴に用事~? まさかデートの約束でもしてたの~?」 「デート? 兄貴デートするノ?」 「なに言ってる、超とのデートは明日だし、エヴァとも昨日ちゃんと一緒に学園祭回ったぞ? ・・・・・・・・・・・あっ・・・・・」 「「「・・・・・あっ・・・・」」」 美空はふざけて言ったのだが、その言葉で全員ようやく思い出した。 正にデートの約束。 シモンにこの世界で最初に告白した女性。 「「「「「木乃香(さん)!!」」」」 全員がその名を同時に呟きシモンを睨む。 「・・・・・・・・・・・・・・・・どうしよう・・・・・」 「「「行って来なさい(ぶうっ)!!!!」」」 うっかり忘れていてどうしようか尋ねようとした瞬間に物凄い剣幕でブータを含めて全員から命令されてしまい、シモンも思わず仰け反ってしまった。 「ちょっ・・・待ってくれよ、大体ヨーコはニアの味方なんじゃないのかよ?」 「ええ、当然よ。でもがんばってる子を応援してあげたい気にもなるのよ。のどかとか・・・刹那とか・・・・」 「でもなあ、たしかに木乃香の気持ちはうれしいけど・・・・、ノリで木乃香の挑戦は受けたけど、俺はハッキリ告白は断ってるんだよ? やっぱりこういうのは、よくないんじゃないかな?」 一緒に遊んだりするために学園祭を回るのならば、ちっとも問題は無いだろう。しかし木乃香の気持ちをハッキリ知っている以上、あまり中途半端な行為はしたくないというのが本音だった。だがそんなシモンにシャークティは首を横に振った。 「・・・行ってあげてください・・・シモンさん」 「シャークティ?」 シャークティが言うのは予想外だった。むしろ「ふしだら」などと言われて怒られると思っていただけにシモンも意外そうな顔をした。 「女性がもっとも傷つくのは、なんだと思いますか? それは好き嫌い以前に相手にもされないことです・・・」 「・・・・・・・相手にもされない・・・・」 「ニアさんへの愛は分かります。うらやましいぐらいに・・・。ですがニアさんを理由に最初から断るのではなく、少し彼女自身も見てあげてください。・・・そうでなければ・・・・あまりにも不憫です・・・・」 その言葉はシモンの心に残った。「相手にもされない」それは好きでも嫌いでも、どちらでもないということになる。もし自分のしている行為がそうなのだとしたら、たしかに失礼なのかもしれないと感じた。 「・・・・はあ、分かったよ。それじゃあ少し行ってくる。グレン団の格好のままじゃ少し変だから、着替えてから行くよ・・・・あと、木乃香にも電話しとかないとな・・・」 こうしてシャークティたちに諭されて、シモンもあまり乗り気ではなかったが、渋々と木乃香と会うための準備を始めた。 シモンは木乃香の電話番号を知らなかったため美空の携帯で掛けてみたら、木乃香はシモンの声を聞いて異常なほど取り乱したが、学園祭回りの話をしたら電話越しで何度も頷くほどの食い付きをみせた。 電話越しで木乃香以外の生徒たちの声も聞こえた。おそらくアスナたちが大騒ぎしているのである。甲高い声がキャーキャー聞こえる中、取り合えず一時間後の噴水広場での待ち合わせと決定した。 約束を取り付け少しシモンはため息をついた。 「はぁ~、木乃香自身を見ろ・・・か~・・・・」 シモンは先程シャークティたちに言われた言葉を思い出し考えた。だがその言葉には少し無理があるだろうと思った。 (やっぱ歳の差離れすぎだからな~。恋愛対象で見ろって方が難しいよ・・・) 木乃香の年齢は15歳、たしかに7歳差のカップルは珍しくないし、アスナとタカミチほど年齢は離れていない。だが、歳の差よりもやはりまだ15というのはシモンから見たら子供のようにしか見えなかった。 シモンが14の時、アダイ村でグレン団の仲間になったギミーとダリー、当時七歳だった二人。今は木乃香たちと同じ年齢である。そう考えるとやはり木乃香たちは自分を慕ってくれる妹分のようにしか見えなかった。 (ヨーコやシャークティぐらいだったら俺だって考えられるけど・・・・、そりゃあ、俺だって女の子が嫌いなわけじゃないし、好意を持たれたらうれしいと思うけど・・・それが特別な存在としての好意だったら応えることなんて出来ないよ・・・) 自分なりに他の者からの好意について考えてみる。たしかにそれは男としてはうれしいという気持ちになる。 だがそれでも最後は同じ結論に至ってしまう。 (いや・・・仮に誰が相手だったとしても俺はやっぱり・・・・・・・ニアが・・・・) やはりそれは譲れなかった。 「・・・・・っとまあそういうわけでして・・・・」 「そうか、・・・まあそれは人それぞれだからね・・・・」 噴水広場で木乃香を待つシモンは、これからアスナと学園祭を回ろうというタカミチと偶然出会い、自分の考えを伝えた。タカミチもシモンの心の中にいるニアについてはネギたちに大まかに聞いていたため、話の内容は理解できた。そしてタカミチはシモンの考えに反対するわけでもなく賛成するでもなく、頷くだけだった。 「・・・高畑さんは、どうなんですか? やっぱ・・・・モテるんでしょ?」 「さあね、・・・・少なくとも僕は7年かけて口説いてみせるだなんて言われたことはないよ・・・・」 「あっ・・・そこまで知ってたんですか・・・・」 互いに苦笑しながら少女たちの強い想いを感じていた。 「七年か~、・・・どうなることやら・・・・」 「ははは、どうなることかな・・・・」 この時タカミチは人事のように笑っているのだが、このときシモンは気づいた。ひょっとしたらタカミチはアスナの好意にまったく気づいていないのではと。 たしかアスナはタカミチに告白するようなことを言っていた。モチロンそのことを言うつもりなどはないが、この様子だと結果は見えているような気がした。 少しそのことを確かめたくてシモンは当たり障りのないように聞いてみた。 「高畑さんはアスナと一緒に回るんですよね? 高畑さんにとっても15のガキは恋愛対象外ですか?」 だが、タカミチはその問いに対して少し苦笑した笑みを浮かべて、 「ふふ、それ以前に僕は君と違って誰かに愛される資格はないよ・・・・」 (えっ・・・・あれっ・・・・ちょっとマズイこと聞いちゃったかな・・・) タカミチの様子からシモンもタカミチの何らかの事情を察してこれ以上聞こうとはしなかった。だがタカミチの答えは自分にはよく分からなかったが、少なくともアスナに勝機がなさそうだというのは分かった。 (まあ、高畑さんは俺よりも年上だし、俺以上にアスナたちは対象外だろうけどな・・・・アスナも可哀想に・・・・) だがその言葉が直接自分にも返ってくることがシモンにもすぐに気づいた。 (でも・・・俺も同じことをしているのかもな・・・・) シャークティの言っていた通り、やはり相手にもされないのは不憫すぎるのだとシモンも感じた。 (しょうがない、俺も今日だけは木乃香を一人の女として見てみようかな。・・・それが・・・今の俺があの子にしてやれることだな・・・) シモンも今日一日だけは木乃香を真正面から見ることにした。自分の答えはともかくとして、それが自分に好意を寄せてくれる女に対するせめてもの礼儀だと思ったのである。 そしてようやくその時が訪れた。 息を切らせながら駆け足で寄ってくる二つの気配。その一つがタカミチの前で止まった。 「ス、スミマセン高畑先生・・・おっ、お待たせしました・・・・」 「おっ・・・・」 「アスナ・・・・か?」 その姿を見てタカミチもシモンも思わず感心してしまった。いつもの活発でラフな格好をしていたアスナが、今日はその長いツインテールを下ろして、いつもより長めなスカートでかなり可愛らしい姿で現れたのである。一番驚くべきなのはその姿がとても似合っているということである。 タカミチとシモンの驚いた表情を見て、アスナは少し不安そうな顔を見せる。 「この格好・・・やっぱり変・・」 「いやいや、驚いた。キレイになったねアスナ君」 「えっ・・あのその・・・そんな・・・まさか・・・・」 「ホントだよ、ビックリした」 タカミチの一言で、顔が真っ赤になりとても照れた表情を浮かべた。 タカミチの言葉は決してお世辞には感じなかった。実際シモンも今のアスナにはかなり驚いた。意外にタカミチにも好印象であるため、ひょっとしたらアスナもひょっとするのかもしれないのではないかと感じた。 「シモンさんも一緒にいたんだ・・・ですね・・・・」 「ああ、俺もビックリしたよ、アスナ!・・・でも別に畏まらなくてもいいんじゃないか?・・・・高畑さんの前だからって・・・」 「あ・・・あはは、ちょっとテンパちゃって・・・。あ、木乃香もすぐ来るからさ。・・・・シモンさん・・・・驚かないでよね・・・」 「?」 するともう一つの足音が聞こえてきた。アスナ同様駆け足で息を切らせている。 「も~、アスナ速すぎや~。ウチじゃ追いつけん~」 「ゴ・・・ゴメンって。ほほ・・・ほら私も慌ててたからさ・・・・。でも、ホラ! シモンさんもここにいるよ」 「あっ! シモンさん、遅れてゴメンな~、ちょっと色々手間取ってもうて・・・・・」 「「・・・・って、木乃香(君)!?」」 どうやら二人は一緒に来たようである。しかし途中でアスナの足についていけず、木乃香が少し遅れた形になってしまったようである。アスナも夢中で走ってたためそれに気づかず置いていったことを謝罪していた。 だが、その会話がシモンには、そしてタカミチの耳にも聞こえていなかった。 なぜなら今の二人はアスナの登場以上の衝撃を受けて呆然としていたからである。 「あの・・・・木乃香・・・・その姿・・・・」 「こ・・・・木乃香君・・・・・」 「あっ・・・・やっぱ驚いたてもうた?」 木乃香の服装は、アスナと同じような感じである。膝元に届く辺りのスカートを履いている。だが木乃香の普段着は大体が可愛らしい服装のため、そこには何の問題はない。 だが問題なのはアスナは可愛らしい歳相応の姿なのに対して、今の木乃香はどちらかというと大人の女性の綺麗という表現が合っていた。 しかしそれは当然であった。 なぜなら木乃香は大人の姿をしているからである。 「こ・・・木乃香・・・な・・・なんで?」 シモンはわけが分からず尋ねた。するとアダルト木乃香はその姿のまま顔を赤らめ照れながら口を開く。 「あんな・・・ほら、以前カモ君が持っとった魔法の薬あったやん・・・」 「あ・・・あ~、あれか・・・」 「今日は・・・その・・・今日はシモンさんと同じ年でいたかったんよ。・・・そんでカモ君にお願いして・・・・」 「――っ!」 思わず少しキテしまった・・・・。 長く美しい黒髪の似合う成人女性。正に大和撫子と言うべき存在かもしれない。 しかしその大人の姿でありながら、少女のように顔を赤くしてモジモジとする可愛らしい表情とのギャップに思わずシモンも心臓が高鳴ってしまった。 正に不意打ちのようなものだった。 今日は木乃香を正面から見ようと思った途端に、この攻撃は予想外だった。 教会で木乃香がこの姿で現れたときは、事前にかなりマジメな話し合いをヨーコたちとしていたため、急に大人の姿で現れた木乃香の存在にただビックリしただけだったのだが、今改めて木乃香を見てみると・・・・ (この前はよく見ていなかったけど・・・美・・・・人になるだな・・・・木乃香は・・・) だがシモンの反応が分からず木乃香が不安そうに顔を覗きこんできた。 「・・・・に・・・似合っとらんかな~?」 「あ、いや・・・・すごく・・・・いいと思うよ・・・」 「ホンマ!」 アスナ同様シモンの一言で木乃香はとてもうれしそうな笑みを浮かべた。 その笑顔は美しさと可愛らしさを兼ねていた。 身長はやはりシモンの方が大きい。だが、当然木乃香の身長も伸びているわけで、覗き込んでくる木乃香の顔の位置は当然以前よりも近いため、ドアップで今の木乃香に顔を近づけられたら当然・・・ 「あっ・・・その・・・ええっと・・・・あのだな・・・・」 「?」 当然健全な男なら動揺してしまうわけであった。首をかしげる木乃香。一度意識してしまったらそんな単純な動作ですらドキッとさせられてしまう。だが、我を忘れるわけにはいかない。シモンは懸命に心を落ち着かせる (落ち着け・・・・落ち着くんだ俺・・・。そうだ、少し驚いただけだ・・・俺はそんな節操無しなんかじゃない!) かなり動揺している様子だが、懸命に息を整えて落ち着こうとしている。その光景は周りから注目されてしまうほど奇怪な行動だったかもしれない。だが、シモンは懸命に心と戦っていた。 (そうだ、俺は決してやましいことは思ってないぞ! だから安心しろ、二ア! 俺を信じろ! お前が信じる俺を信じろ!) だが、そんなシモンの葛藤を知ってかしらずか、側にいた木乃香が間近で顔を覗きこんでいた。 長く綺麗な黒髪を靡かせて、目のいる彼女からはとてもいい香がした。 「シモンさん、どうしたん?」 「い、・・・いや、・・・なんでもないというか・・・・その・・・木乃香・・・」 「ん~?」 動揺するシモンに首を傾げる木乃香。するとシモンはチラチラと木乃香を見ながら少し顔を赤くしていく。 「その・・・木乃香・・・あ、・・・あんまり顔を近づけたらダメだよ・・・・その・・・今は・・・ちょっと・・・」 「え~、なんでなん?」 「どうしてもだ」 分かっていて言っているのか、分かってないで言っているのかは分からない。しかし普段見慣れていたはずの木乃香の姿に、シモンが今動揺しているのは誰の目にも明らかだった。 少しずつ鼓動も整いシモンも落ち着いてきた。木乃香を見ると決めたにもかかわらず、必死に頭の中でニアを思い浮かべるだけで無理矢理気を落ち着かせたのである。 そして改めて木乃香を見て尋ねる。 「ええっと・・・その、俺と同じ歳でってのは、気持ちはうれしいけど・・・・やっぱそんな物には頼らないでいつもの木乃香の姿でよかったんじゃないか? 無理に背伸びをしても仕方ないじゃないか・・・」 動揺したくせにもっともらしいセリフでシモンは余裕を出そうとしていた。 だが、その言葉に木乃香は少し申し訳なさそうに己の心境を語っていった。 「ウン、・・・シモンさんはきっとそう言うと思っとった・・・・せやからウチもすごく悩んだんや・・・こんなズルしてシモンさんの気ぃ惹こう思っても、シモンさんに逆に怒られるんやないかって・・・・」 「だったら何で・・・」 「せやけど・・・・今日はウチにとって特別な日やから・・・・は、は・・・初めての日やから!・・・・シモンさんと少しでも同じ目線で同じ物みたい思ったんや・・・・」 「うっ・・・・・」 「せめて今は・・・体だけでもシモンさんと並びたい・・・・そう思って・・・・」 「――っ!」 そう言って木乃香は恥ずかしそうにハニカンだ。 一途すぎる想い、内心少しクラッとなりそうになった。長い人生でこれだけ強く異性から想われることなど滅多に無い。そして同時に申し訳ないような気がした。 シャークティの言うとおり刹那や木乃香に対してもやはり自分で思っているほど正面から向き合っていなかったのだと気づき、これまでニアを理由に問答無用で拒み続けてきたことに対して少し申し訳ないような気がした。 すると少し俯き気味だったシモンの背中をアスナがバシッと叩いた。 「ほら、シモンさん! いっつも天然でほんわかとしてる木乃香がどんだけ気合入れまくったか分かるでしょ!! だったらちゃんとそれに応えてあげてよね!!」 「アスナ・・・・」 そう言ってアスナは木乃香に向けてウインクした。それは互いの健闘を祈る合図だったのかもしれない。女に言われて引き下がるわけにもいかない。シモンはアスナと木乃香に向けて小さく頷いた。 「ああ、わかった。・・・・・・・そういうことらしいですよ、高畑さん? ガキも・・・・成長していくみたいですね」 「・・・・僕もネギ君たちを見ていると、そのことを実感させられるよ・・・・」 「ええ。・・・よしっ、行くか! それじゃあアスナ、・・・・お前もぶつかっていけ!!」 「ちょちょちょ、シモンさん!」 その一言で真っ赤になったアスナに背を向け、シモンは正面から木乃香を見た。 「じゃあ行くか・・・木乃香!!」 「んっ!!」 アスナとタカミチと別れ、木乃香はうれしそうに駆け足でシモンの隣に立ち、二人は並んで歩き出した。 並んで歩く二人は決して不自然には見えなかった。 魔法薬の効果もあり、シモンと木乃香が二人で並んで歩く姿は普通のカップルに見えなくも無かった。きっと周りの者にもそう思われているかもしれない。 (さて、・・・・どうしよう・・・・でも周りの人もチラチラ木乃香を見てる・・・・やっぱ美人なんだな~・・・って余計なことは考えちゃダメだ!) (うう~・・・シモンさんと・・・シモンさんとウチが並んで歩いとる・・・・う~ニヤけてまいそうや~、・・・今のウチの姿なら・・・シモンさんとカップルに見えるんかな・・・・) 互いに無言のまま互いをチラチラ見ながら黙って歩く二人。木乃香はもとより、今のシモンも少し余裕が無かった。少なくとも隣にいる美人は自分にプロポーズまでしているのである。そのことを考えると再び緊張してきた。 (ああ~もう、何やってるんだよ俺! こんなんじゃ最低だ! ちゃんといつものように振舞わないと・・・・) (アカン・・・ウチも緊張してきた・・・それに・・・シモンさんも難しい顔しとる・・・やっぱウチなんかとデートは嫌なんかな~・・・・) それぞれの心の中で思いが重なり、次第に空気が重くなる。 (ダメだ・・・無理に意識しちゃダメだ! それに大人の俺がしっかりしないでどうするんだよ! 自然体だ! そうだ・・・) (せっちゃんも勇気だしたんや・・・・ウチはウチの想いをぶつけなアカン! 積極的にや! せや・・・) ((気合だ(や)!!)) 心の中で決意した二人は立ち止まり、同時に互いの顔を見合った。 「木乃香!」 「なんやシモンさん!」 「あっちに人だかりがある! 行ってみないか! おもしろそうだよ!」 「せやな! ウチも行ってみたいわ~、ほないこか!」 「「・・・・・・・・・・・・・・」」 上辺だけの会話だった・・・・・・・。二人とも笑顔だがその顔は引きつっていた。 (俺のバカ・・・・明らかに不自然じゃないか・・・・) (う~、せっかく計画建てとったのにいきなりズレてもうた~) シモンは空を見上げて自己嫌悪して、木乃香は必死で作った予定表をこっそり握りつぶし、二人はとりあえず人だかりのある場所へと向かっていった。 ただ偶然シモンの適当な提案で立ち寄ってみた場所、なにやら舞台が設置させられて、黄色い声援があがっていた。 「なんだろう・・・」 「なんかのイベント見たいやけど・・・・・」 『さあ~、盛り上がって参りましたベストカップルコンテスト!!』 「「・・・・・なっ!?」」 突如舞台から聞こえたアナウンスに二人は肩を震わせた。 そこで行われていたのは言葉どおりのコンテストで、男女のペアが舞台で仮装したりして競い合っているようである。 優勝商品は豪華商品らしいが・・・・ (こんなものやってるなんてな・・・・危なかった・・・・) (お・・・惜しい・・・・もうちょい早ければ・・・・う~、シモンさんと出たかったな~・・・・) 既に始まっているため二人の出場は無く、ホッとするシモンと横で物凄く残念そうに落ち込む木乃香。しかし二人の顔は司会者の声で顔を上げる。 『さ~て続いてのペアはナギ&亜子ペア~! おお~っと、これはクオリティの高い美形の登場です!』 「「えっ?」」 呼ばれた名前に驚きの顔を浮かべる二人。すると舞台にはタキシード姿を来た大人バージョンのネギと生徒の和泉亜子がウエディングドレスを着て、結婚式スタイルで現れた。 その余りのレベルの高さに会場が息を呑んでしまった。 「な・・・・あのボウズは何をやってるんだ・・・・・」 「はは、ネギ君も魔法の薬飲んだんやな~」 「ったく・・・・武道会は決勝で負けたのは知ってたけど・・・・・なにやってるんだよ・・・・・」 ネギとクウネルの決勝戦をシモンは結果だけしか知らなかった。ネギの父親の問題が絡んだようだが、詳しく聞こうともしなかった。どのみち今の様子だと何も問題は無かったことだけは分かり、ため息だけをついた。 (それにしても・・・・結婚式・・・・か) 二人の姿を見つめ、シモンは何か昔を懐かしむかのように二人を見た。 「あ~ん、亜子羨ましいわ~、ウチもシモンさんと出たかったな~」 隣では木乃香が目を輝かせてウエディング姿の亜子に見惚れていた。その輝きはただ見惚れているだけではなく、憧れているようにも見えた。 (ウチもいつか・・・・) チラッと木乃香はシモンを見上げ、また直ぐに顔を真っ赤にして舞台に視線を戻した。 (あ~も~、気ぃ早すぎるわ~、・・・せやけど・・・・海の日にプロポーズするてシモンさんにも言うたし・・・・) 舞台の二人とシモンを交互に何度も見て、木乃香は益々顔を赤くしていった。 (あっ・・・・・せやけどうちの場合はウエディングドレスは着んかもしれんな~・・・・もし京都で式なら着物・・・・って・・・・シモンさんはどっちがええんやろうな~) 一人勝手に将来の妄想を広げていく木乃香。それ以前に超えなければならぬ困難があるというのに、今の彼女には頭になかった。 「なあ~、シモンさんはドレスと着物、どっちがええ?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・シモンさん?」 木乃香は相変わらず大胆な発言をしていくが、なぜかシモンは舞台に目が集中していて、木乃香の言葉が耳に入っていなかった。舞台にいるネギと亜子の姿をどこか複雑そうに見ていた。 (シモンさん? ・・・・どうしたんやろ・・・・真剣にネギ君と亜子を見て・・・・はっ!? シモンさんもウチとの未来を!? ・・・・・・なわけないか~・・・・) ただ黙って舞台を見つめるシモンに木乃香は首を傾げる。 すると舞台にいるネギがパフォーマンスの一貫として亜子をお姫様抱っこし出した。 『おお~っと、伝説のお姫様抱っこです!』 ネギのパフォーマンスに観客達が沸きあがる。 「キャー、ネギ君スゴイわ~! ウチもあんなん好きな人にされたいわ~! なっ、シモン・・・・・・さん?」 木乃香は隣にいるシモンにハシャギながら声を掛けようとした。すると舞台を見つめるシモンの表情が複雑そうな表情から、一気に寂しげで切なそうな顔になった。 周りから見れば気付かない程度の変化、しかし曲がりなりにもシモンを見てきた木乃香には気付いた。 (シモンさん・・・・なんで・・・・そんな寂しそうな・・・・・) 『これは素晴らしい! シンデレラを迎えに来た王子様! まさに王道の最強結婚式です!!』 (結婚式・・・・・・結婚・・・・・・・・あっ!?) そして木乃香は全てを理解した。シモンが今何を・・・・誰のことを想い、その様な表情をしているのかを理解してしまった。 そう、今シモンが思い出しているのはあの日のことだった。 (・・・・二ア・・・・・・) 結婚式の日、互いに永遠の愛を誓った日。 そして永久の別れの日である。 木乃香はそのことを知らない。だが、シモンが誰を考えているのかは直ぐに分かってしまった。それは自分が本当に超えねばならない相手だった。 思わずスカートの裾をギュッと木乃香は握り締めた。さっきまでの心の高鳴りが一気に落とされた気がした。 だが、それでも前を向かねばならない。 (っ・・・大丈夫や・・・・そんなんずっと前から知っとったことや・・・・・・。ウチは・・・・この人を振り向かせるて決めたんや・・・、こんなんで落ち込んでたらアカン!) そして木乃香はギュッとシモンの腕を掴み取った。それに気付きようやくシモンもハッとして木乃香を見る。 すると木乃香はいつものように柔らかい笑みをシモンに向けた。 「ほな、シモンさん、ウチらは出られんみたいやし、次いこか~」 「・・・・木乃香・・・・」 「ふふ~ん、ウチな、今日のために色々と調べたんや! 今日はウチがシモンさんをエスコートしたる! まずは図書館島ツアーからや!!」 木乃香はそう言って自分の両手でシモンの腕抱きしめるように引っ張り、イベント会場に背を向けた。 (せや・・・ウチもがんばらなアカン・・・この人を・・・・ウチが幸せにするんや!) しがみ付いた腕を放さぬように握り締め、木乃香は上を向いた。 シモンも木乃香はきっと自分に気を使ってくれたのであろうことに気付いた、 (木乃香・・・・ごめんな・・・・今日はお前を正面から見るって決めたのに・・・・・・・。・・・・・俺もまだまだだな・・・・ヨーコとの戦いで弱音を吐いたのに、ガキに気を使われてる・・・・・・、いや、木乃香は俺が思ってるほどガキじゃないのかもな・・・・) 自分の腕を引っ張り前を歩く木乃香を見て、シモンは頭を振って雑念を取り払った。そして空いているほうの手で自分の頬を数発叩き。目を覚ます。 その音が木乃香にも聞こえて何事かと振り返ったらそこにはいつもと変わらぬ笑みを浮かべたシモンがいた。 「よしっ! じゃあ今日は木乃香に任せる! 俺を楽しませてくれよな!」 ニッと笑うシモン。それだけで木乃香も再び心が高鳴った。腕を抱きしめながら笑みを浮かべて力強く頷いた。 この状況を影で除く複数の人影。 「気を使われるようじゃまだまだね」 「デモ木乃香さん美人・・・・・」 「たしかにヨーコさんほどじゃないけど胸も結構成長してるね。アイツは家事全般も得意だし、いい物件なんじゃないの?」 「ぶ~う」 「その前に後をつけるのは止めません?」 何だかんだで教会からずっと尾行していたグレン団のメンバー。シモンと木乃香の様子を温かく見守っていた。ヨーコはシモンとニアの親友として。美空は妹とクラスメートとして、と言っているが、案外暇だったのである。 「なに言ってるんすか、シスターシャークティ! 私たちの家族の戦いを見守るのは私たち家族の役目っすよ!」 「・・・・その割には随分と楽しそうですね・・・・」 ビシッと親指を立ててウインクする美空を呆れた目で見るシャークティ。と言いつつ彼女も結局来ているのでお互い様である。 そしてこの場にいるのは彼女たちだけではなかった。 「まあまあ、美空殿の言い分は間違ってないでござる。やはりここは見守ることは大切でござる」 「そうです。私もお嬢様の初デートは影から見守りたいと思います」 「・・・・・・そもそも何故アナタたちまでいるのですか! 桜咲さん! 長瀬さん!」 シャークティはビシッと二人に向けて指を指した。 元々刹那は学園の仕事の告白防止の仕事のために学園を見回り、その際に楓に助力を頼んでいたのである。しかし途中で実に怪しいグレン団の女たちの尾行を目撃してしまい、気づいたら合流していたのである。 「むっ、そう言っている場合ではないでござる! 木乃香殿は無理矢理シモンさんの腕に手を回しているでござるよ!」 「うっひょ~、やるね~木乃香! 身体だけじゃなく度胸もデカクなったか?」 「お嬢様とても幸せそう・・・良かったですね。シャークティ先生、あまり騒ぐと気づかれますので、もっと静かに行動しましょう」 「いえ・・・そもそも尾行する意味など・・・・」 しかしそう言っておきながら結局帰らないのが、シャークティに女性としての心があることを証明していた。 隣で木乃香を自分たちのように面白半分とは違って、温かい眼差しで見守る刹那。まるで母親のようである。だが、刹那の気持ちも既に学園の中で周知の事実なのである。 それが少しヨーコも気になった。 「でも刹那、アンタはいいの? アンタもシモンを好きなんでしょ? さらに親友の木乃香が目の前でシモンと一緒にいて何とも思わないの?」 「えっ・・・まあ、たしかにうらやましいですけど・・・・お嬢様がとても幸せそうなので今は・・・・」 「あっでもでも~、よくよく考えりゃ三角関係っすか?」 「美空、何故うれしそうなのですか?」 「と言っても二人ともフラられているのでござるがな~」 話が急に自分に振られて戸惑う刹那。今更自分の気持ちを隠す必要は無いが、今の木乃香を温かく見守りたいと思うのも事実である。 (このちゃん・・・・がんばってな・・・・) 心の底から親友を応援する刹那。そこにシモンと木乃香への嫉妬やわだかまりもなかった。その気持ちを感じ取り、ヨーコもそれ以上は聞こうとはしなかった。 影で尾行されているとは知らずに、木乃香とシモンは純粋に学園祭を楽しんでいた。木乃香の事細かに記された計画表どおり、図書館島ツアーや、遊園地顔負けのアトラクション、何個かエヴァと初日に行ったものと被ったりもしたが、木乃香には言わなかった。 「それにしても本当に広いよな~、この学園って・・・」 一休みのためにベンチに座り身体をグッと伸ばすシモンは改めてこの学園の広大さを感じ取った。正直学校の中を未だに全て把握し切れていないのは驚きだった。 「せやろ、さすがに全部は無理やけど、まだまだこれから行く場所がいっぱいあるえ」 そう言って木乃香は手に持っている予定表を確認した。それをチラッと覗き込んだが、字が小さくなるまで細かに書かれている予定表を見て、まだまだ終わらないことにシモンは口には出さないが、少し心が重くなった。 正直シモンはかなり疲れていた。今日一日ずっと武道大会でボロボロの試合を繰り返していたのである。怪我は癒えたものの、精神的にかなりマイッテいた。だが隣でウキウキしながら計画表を眺めている木乃香を見ると何も言えなかった。 だがそれでも限界は訪れる。自分の意思とは関係なく、自然に欠伸がこみ上げてウトウトしてきた。 (やばい・・・クラクラしてきた・・・・) そうとは知らずに予定表の確認を終えた木乃香はポケットに紙を仕舞い込み、シモンを見る。 「ほなシモンさん、次・・・・・シモンさん?」 木乃香の言葉に返事は無かった。そのとき既にシモンは夢の中へと旅立ってしまった。 最初呆然としてしまったが、木乃香も慌てて頬を膨らませながらシモンを揺らす。 「もうシモンさん! デート中に居眠りなんてアカン! まだまだ行くところが・・・・・」 だが全てを言い終わる前に木乃香は揺らすのを止めた。シモンも起きる気配は無く、とうとう寝息まで聞こえてきた。 木乃香も最初怒りそうになった、しかしシモンの今日一日を思い出し、何も言うことなど出来なかったのである。 (そか・・・、シモンさんも疲れとるんやな・・・、ウチは知らんとはしゃぎ回って・・・・まだまだやな~) 木乃香は黙って隣に座りなおし、シモンの寝顔を見ながら自分の至らないところを感じ取った。そもそも半ば強引に今日の約束をこじつけて、それを疲れた身体を押してまで今日一緒に回ってくれたのだから、自分が文句を言うのは筋違いなのかもしれない。 (せやけどウチも欲張りやな~。もっと・・・・まわりたかったな~。・・・・こうゆうとこが子供なんかな~・・・) だが残念だという気持ちも捨て切れなかった。 すると木乃香はシモンとの座る距離を少しずつ詰めていった。そして少し顔を赤らめながら手を震わせながらシモンの手に重ねようとしていく。 (せやからこれぐらいは許してもらわんとな~) 眠るシモンの手に自分の手を絡めようと思ったその時、シモンの頭が倒れてきて木乃香の肩に乗った。 「シ・・・シモンさん!?」 急に自分の肩に倒れてきたシモンに木乃香は動揺しまくってしまった。 「う~、シモンさん・・・・驚いたわ~、・・・・ホンマに疲れとるんやな~・・・・」 自分に寄りかかり寝息をたてるシモン。しかし重さは気にならなかった。今はこの状況だけしか木乃香は気にならなかった。 普通は女が背の高い男の肩に寄りかかるのだが、大人の姿になった木乃香との身長差はあまりなく、シモンにとっても無理な体勢ではなく、むしろより深い眠りを誘った。だが木乃香は逆に興奮が収まらずに心臓が高鳴っていた。 (なんかええな~・・・こうゆうん・・・) 気づいたらベンチを通り過ぎる多くの人たちがこの光景を見ながらクスクス笑っていた。 木乃香も急に周りの視線に恥ずかしくなり身を竦めた。しかしその瞬間シモンの頭が木乃香の肩からずり落ちて、・・・・ 「あっ・・・・シモンさん・・・・・・」 「「「「「「おおおおお~~~~!!!!」」」」」」 シモンの頭が木乃香の太ももにダイブした。 俗に言う膝枕である。 既に絶滅したと思われた恋人たちの王道に思わず周りから歓声が上がった。 これだけ歓声が上がってもシモンは一向に起きる気配は無かった。木乃香一人、シモンの頭を膝の上で撫でながら、軽く会釈をして観客に応えた。 (アカン・・・・とろけてまいそうや・・・・・) シモンの頭をサワサワと撫でながら木乃香はシモンの寝顔をずっと眺めている。 「減点ね・・・・シモン・・・」 「いや、むしろ高得点じゃ・・・・あ~あ、木乃香真っ赤になっちゃってるよ~。とにかく写メで保存♪」 「・・・・不潔です・・・・シモンさん・・・・」 「そうでござるか? あの空間だけとてもキラキラと輝いているように見えるが・・・・」 「お嬢様、とても幸せそう・・・・よかったですね」 草葉の陰から覗く面々、反応はそれぞれである。 一度居眠りを初めたシモンにヨーコが教師の癖でチョークを投げそうになったのを全員で押さえるというハプニングがあったが、今は黙って見物していた。 「シモンはいつから無自覚であんな技を覚えたのかしら・・・・最低ね・・・」 「そうっすね~、・・・・ところでなんでシスターシャークティ、ウズウズしてるんすか?」 「えっ!? ・・・・あっ・・・いえ・・・その・・・」 「まさか・・・・木乃香がうらやましいんすか?」 「ちちち、違います!」 顔を赤くしてうろたえるシャークティ。バレバレだった・・・・。 しかし事態はさらに変化した。 「木乃香サン・・・・アニキに顔近づけテル・・・・」 「「「「なにィ!?」」」」 ココネのとんでもない一言に全員が身を乗り出した。 するとそこには眠るシモンの顔に自分の唇を近づけようとしている木乃香がいた。 (こんなん・・・・寝てる人にこんなんしたらアカン・・・せやけど・・・) 木乃香は徐々に顔をおろしていく。今すぐシモンが起きないかどうか心臓がヒヤヒヤである。しかしそれでも少しずつシモンに顔を近づけていく。 「ちょっ、あの子なんてこと・・・・・」 「こ、これは流石に黙っておけません!」 「し~っ! 落ち着いてよ、ヨーコさんもシスターシャークティも、今すんごくいいとこなんだから!」 「いくでござるか、木乃香殿!」 「こここ、このちゃん!?」 シモンは一向に起きない。邪魔しようとするものも抑えられている。木乃香の前に立ちはだかる壁は今どこにも無い・・・・・かに見えた。 あと数センチをどうしても埋めることが出来なかった。 (やっぱこんなん、アカン・・・せやけど・・・・う~~~~、生殺しや~~~) 一度顔を上げて深呼吸をし直し、もう一度トライしようとするが、まともや失敗に終わる。深呼吸しなおしては口を近づけ、再び深呼吸の繰り返しである。この光景に草葉の陰から見守っている女性陣のイライラが溜まっていくのだが、木乃香はやはり出来なかった。 「あ~もう、何やってんのよあの子は!? やるんだったらさっさとやりなさいよ!!」 「お嬢様、もう一息です!!」 「ぬぬぬぬ、しかしそのもうちょっとが厄介のようでござる」 「だあ~~、また失敗してる。何回繰り返えしゃいいんだ!!」 「これはシモンさんの気持ちを無視した行為・・・止めなければ・・・・しかし・・・・」 「皆・・・暇人・・・・・」 「ぶう・・・・」 木乃香のキスひとつで悪戦苦闘する中学生らしい反応だが、今木乃香は大人の姿のため、一同イライラしながら眺めていた。ココネとブータだけは呆れてこの光景を眺めていた。 結局木乃香の攻防はシモンが目覚める夜まで続いた・・・・・・・・・・。 この時何時間もこの光景を見ていたヨーコたちのストレスがシモンにぶつけられるのはもう少し後の話である。 シモンは夢の中だが意識だけはあった。シモンは眠りの中で木乃香たちの好意と自分の気持ちについて考えていた。 正直ニアと一緒にいたときに一生分の愛を使い切ってしまったような気がした。それゆえこうやって他の女性の好意について考える日が来るとは思わなかった。わずか一年しか経っていないのである。一生ニアだけを想い続けることだけが残された自分の唯一出来ることだと思っていた。 だが、この世界の出会いを思い起こす。家族、友、仲間、そして自分を慕ってくれる女性。僅か一年の旅路でこれだけのものに巡り会えたのである。かつての仲間たちと比べようなどとはしないが、今では自分にとって大切な者たちである。そんな中で、ニアと自分の気持ちを知りながらも、想いを伝えてくれる子達がいた。 自分はそれを拒んだ。 しかしそれでも一途な想いをぶつけてくれる。 悪い気はしない。 気持ちは痛いほど伝わっている。 嫌いなわけではない。 しかし受け入れられなかった。受け入れてしまったら、ニアが自分の中から消えてしまう、それが一番怖かったのである。 木乃香と今日一緒にいて楽しいと思った。木乃香の美しさにドキッとしてしまった。しかしどうすればいいのか自分でも分からなかった。 「う~ん・・・ふわあ・・・・・」 結局答えが分からぬまま、シモンは目を覚ました。 まだ覚醒しないままボーっとする。今の自分の状況が分かっていなかった。とてもやわらかい感触が頭部に感じた。 「ん~っと・・・俺は・・・・・」 自分が今何をやってるのかは分からない。分かるのは・・・・目を瞑って唇を自分に近づけている木乃香が目の前にいるということである。 「うわあああああああああああああああああああああああああ!?!?」 一気に目が覚めてシモンは木乃香の肩を押し上げて、慌てて飛び起きた。 「こここここ、木乃香!?」 「あっ・・・・シモンさん・・・・起きた?」 「おおお、起きたじゃなくて・・・・何をって・・・・起きた? ・・・・・そうか・・・・俺・・・・寝てたのか・・・」 なぜ今こうなっているのか未だに分からない。だが、徐々に意識がハッキリしだし、シモンの顔が引きつってきた。 (そうだ・・・俺確か木乃香と学園祭を・・・でも途中で眠くなって!?) 答えが分かったシモンはガバッと起き上がり慌ててベンチから離れて立ち上がった。 「うわああああああ!? 俺・・・・・・・その・・・・ゴメンッ!! せっかく木乃香が・・・・その・・・本当にゴメン!!」 必死になって何度もシモンは頭を下げる。いくら疲れていたとはいえ、木乃香に最低なことをしてしまったと心の底から後悔していた。だがもう遅かった、なぜならすでに空は暗く、時刻は夜に回っていた。今から予定をこなすなど、どう考えても不可能である。だからシモンはどうすることも出来ずにただ何度も謝った。 すると木乃香は首を横に振る。 「ええんよシモンさん・・・ウチは怒っとらん・・・・」 「で・・・でも・・・・」 「今日はシモンさん独り占めに出来たからな、ウチはそれで満足や!」 木乃香は本心からの笑顔をシモンに向けた。再びドキッとさせられてしまったが、木乃香の心遣いが身にしみた。 「そうか・・・でも本当にゴメン・・・・って・・・あれ?」 「どうしたん?」 「・・・・そういえば・・・・さっきなんで・・・・木乃香・・・・・俺にその・・・キスをしようと・・・」 「へっ?」 その瞬間ボンッと音を立てて木乃香の顔が真っ赤に沸騰してしまった。 「あ、あああ、あれはな、シシ、シモンさんがあんまりにも隙だらけやったから、思わず・・・・せやけどしてへんよ! あとちょっとやったんやけど苦戦してもうて・・・」 「そそ、そうか・・・俺も急に起きてゴメン・・・じゃなくて・・・・・まあ、おお・・俺も悪かったし・・・」 二人揃ってあたふたし出し、頭を下げて謝罪しあう。だがどちらも動揺しまくって口もうまく回らない。シモンも自分の責任だと思い、何度も謝罪をやめなかった。 「とにかく本当にゴメン!! 俺の責任だ・・・・」 「そんな・・・シモンさんは悪くあらへん・・・・」 「いや・・・木乃香の気持ちを知っていながら、無責任に寝ちまったのが悪い・・・本当にゴメン!」 自分の責任であることは引けずに、シモンは何度も頭を下げた。しかし木乃香も少し計画がダメになったことが残念ではあったが、それでも疲れているのに付き合ってくれたシモンの気持ちと、今日一緒に入れたことだけで満足だった。 しかしシモンは引きそうに無い。だから木乃香はあることを思いついた。 それは欲張りな要求かもしれない。しかし木乃香は言ってしまった。 「せやったら・・・ウチのお願い・・・聞いてくれる?」 「ああ、俺に出来ることだったらな・・・・」 その言葉を聞いて木乃香はゴクリと唾を飲み込み、告白したときと同じ緊張感の中で伝える。 「シモンさんに・・・キスしてええ?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ・・・・・・・・」 すると木乃香はシモンが答える前にシモンの胸に飛び込み腰に手を回してきた。 そして絶対に離さないよう力強くシモンに抱きつく。 「こ・・・木乃香・・・・」 「そんなんゆうんやったら・・・・これがウチのお願いや・・・・」 見上げる木乃香の顔は真剣である。それが瞬時にシモンにも伝わった。そしてつま先を伸ばし、ゆっくりとシモンに顔を近づけていく。 「で・・・でも・・・・」 「シモンさん・・・・・・ウチに・・・ちょっとでも可能性無いんかな・・・・ニアさんには一生敵わんかな?・・・・・」 「・・・お前はお前だ! そう・・・言っただろ・・・・」 「せや・・・せやからウチは・・・・負けたない! ウチは・・・・・子供かも知れんけど・・・・好きゆう気持ちだけやったら・・・負けたない」 今度こそ本気で木乃香はシモンに顔を近づけていった。 (木乃香・・・そんなに・・・俺のことを・・・) だがシモンはどうすればいいのか分からない。たかがキス一つと言っても仮契約や親愛の類ではなく、木乃香は愛情を求めていた。 だからこそ、その想いにどうすればいいのか思いつかなかった。 (アニキ・・・こんなとき・・・アニキならどうする・・・) こんなときシモンが心の中で問いかけるのはいつものあの男。だが、それは少々人選ミスのような気もするが、このときのシモンにはそれに気づく余裕もない。 シモンの頭の中の精神世界。 すると自分一人だけの暗闇の世界に一匹の悪魔が降り立った。 悪魔の羽と尻尾を生やし、サングラスをつけた悪魔は高らかと笑いながらシモンに向かって叫んだ。 [がっはっは! 悩んでるみたいじゃねえか、ええ~? シモン!] (ア・・・アニキ!) [バカヤロウ! 俺はアニキじゃねえ! 言ってみりゃあデビルカミナ様だッ!] (やっぱ滅茶苦茶だ!?) シモンの頭の中で一匹の悪魔が囁いた。 [にしてんもだ! 情けねえ~ぞ~、シモン! 男が女に退いてどうすんだ!] (うっ・・・・でも・・・俺にはニアが・・・・) [バカヤロウ!! 据え膳食わねえのは男失格! 不能屈折のダメ漢! いい女が向こうから迫ってきてんだ! ありがたくもらっちまえ!] (で、でも俺にはニアがいる! そんなこと断じて出来ない! それに木乃香は真剣なんだよ・・・・だったら俺も場の雰囲気とかそんなもので応えるわけには・・・・・) だがそんなシモンを「やれやれ」と言った感じでデビルカミナはため息をついた。 [っか~~、おめえってやつはよ~。いいかシモン、・・・愛といい女は別腹だ! ちょいちょいっと、やっとくのも経験だ! こんなおいしい場面は滅多にねえぞ! ] (なな・・・なんだよそれー!?) とんでもない滅茶苦茶な誘惑を囁くデビルに狼狽するシモン、 しかしその時だった。暗闇の世界に一筋の光が差し込んだ。 [うおっ!? この光は・・・・天使の光!?] デビルカミナとシモンだけの精神世界に一人の天使が舞い降りた。 暗闇に包まれた世界に光をてらし白い翼を羽ばたかせる者、それは昔の出会った時のニアだった。 (ニ、ニニニ・・・ニア~~~!?) 懐かしい少女時代の二アの姿、すると天使はニコッとシモンに微笑んだ。 [ごきげんよう。私はエンジェルニアです] (エンジェル・・・・でもニアなら納得だ・・・・) 思わず精神世界で泣きそうになるシモン。するとエンジェルニアはとても温かい笑みを送ってくれた。 [シモン、・・・シモンはアニキさんじゃない。シモンはシモンの思ったとおりにすればいいと思います] (俺の・・・・思ったとおりに・・・・・) 同じようなことを昔本人に言われたような気がした。それはシモンにとっては生涯を通じて重要な言葉だった。 だが、その感動を遮るように悪魔は口を挟んできた。 [おうおうおう! 黙って聞いてりゃ言ってくれるじゃねえか! 俺はシモンの心に問いかけてんじゃねえ! 俺様が説いてるのは男としての常識だ!] [いいえ、違います! シモンの常識を決めるのはシモンなのです! 周りが決めた常識など打ち破るのがシモンなのです!] すると頭の中で天使と悪魔が喧嘩を始めた。当事者でありながらシモンはそれをハラハラしながら眺めていた。 すると天使はビシッと悪魔に向かって指を指した。 [デビルさん、アナタは間違っています! この子が真剣ならシモンはそれを真剣に考えて応えるべきなのです!] [何言ってやがる! やりてえもんはやりてえ! それが漢ってもんだ! 漢をなんだと思ってやがる! 俺たちのドリルは女の都合どおりに出来ちゃいねえんだよ!] デビルも一歩も退かずに指を天に向かって指した。 両者の意見は未だに纏まらない。そこで天使と悪魔はようやくシモンへ振り向き。 [もういい! シモン、お前が決めろ!] [もういいです! シモン、アナタが決めるのです!!] (結局それか~~!?) 再び頭を悩ませるシモン、現実世界では刻一刻と木乃香の唇が迫ってくる。 [がっはっは! 天使のお許しも出たんだ、怖いものわねえ! ほらシモン、いただいちまえ!!] (ななな、何ガンメンを奪うときみたいなノリで言ってるんだよ~~) 悪魔が高らかに笑う。 すると天使があることに気付いた。 [あっ、でもこの状況は・・・なんて言えばいいのでしょう・・・] (ニア?) [シモンは私が好きで・・・私もシモンのことが大好きで・・・でもこの子もシモンのことが好きで・・・・これは・・・・] (・・・・ニア?) 首を傾げるニア、すると疑問の答えに気付き、シモンにビシッと指を指した。 [そうです! これは浮気です!] (なッッッA○×B□△D~~~~~~!?!?) それは最強の一撃だった・・・・・・。 プクッと頬を膨らめせる昔の二アは可愛いなと思いながらも、純粋なその言葉はシモンの心に大きなダメージを与えた。 「シモンさん!?」 「ハッ!? ・・・・ゴ・・・ゴメン、少し意識が飛んでて・・・・・・」 天使の一言により、シモンは一瞬で現実に引き戻されてしまった。目の前には心配そうに顔を覗きこむ木乃香。 すると木乃香はさっきの続きを求めるかのように再び目を瞑り顔を近づけてきた。 だが今は先程と違ってシモンも冷静になれた。シモンは木乃香の両肩を掴み遠ざけた。そしてハニカンだ笑みを木乃香に送った。 「ゴメンな、・・・今日のところは・・・俺とニアの勝ちだ」 「――っ!」 「そうだ・・・・お前が真剣だからこそ・・・・まだまだまだまだ、揺るげないんだ・・・・」 そう言っていつものように笑うシモン。それが今のシモンの答えだった。すると木乃香もようやく肩の力を抜いてシモンに気の抜けた笑みを送った。 「せやろな・・・・やっぱこれ以上の背伸びはまだ早いか~・・・・」 苦笑しながらモジモジする木乃香。告白した時以上の勇気と気合を使用したため、落ち着いた途端に自身の行動が恥ずかしくなってきた。 「木乃香・・・・・・・ホントにゴメン・・・・今日のことといい・・・今といい・・・俺は本当に最低なことをしちまった・・・・」 「ううん、・・・シモンさんが真剣にウチの気持ちを考えてくれた・・・・・それだけで満足や・・・・・」 「今日のところは」とあとで付け足して木乃香はウインクした。その言葉がシモンの心に響き、シモンは少し考えたあと、ある決意をした。 「木乃香・・・・今日はこれ以上は無理だ・・・・でも・・・・今度からはもう少し・・・お前と向き合ってみようと思う・・・」 「えっ?」 木乃香は慌ててシモンを見た。そこにあるのは真剣なシモンの表情だった。 「正直俺は・・・ニアが全てだった・・・だからお前の7年後のプロポーズとかあまり考えていなかった・・・・」 それは今まで考えられなかったことだった。 「俺は一回元の世界に帰ってニアに会いに行く。・・・・でもそれからは・・・・・ニアがどうのこうのじゃない、俺が近衛木乃香をどう思っているのか、もう少しお前と向き合って考えることにするよ・・・・・」 「シモンさん・・・・」 「だからと言って、お前を好きになるとは限らない。それに木乃香だって今後他の男を好きに・・・「それは絶対あらへん!」・・・・・でも・・・・やっぱり未来はどうなるのか分からない・・・・、でも今度からはニアを理由にしたりはしない。・・・・それでも・・・いいかな?」 木乃香は拒む理由など無い。それは大きな前進であった。「俺がニアを好きでいる限り、他の誰かを好きになることは無い」と言っていたシモンにようやく少しだけ近づけたのである。可能性がゼロでは無くなったのである。それは大きな成果だった。これで少なくとも土俵の上に立つことが出来たのである。ならば後は自分をもっとシモンに知ってもらうだけである。 「今日は俺も楽しかったよ・・・。木乃香と一緒にいて・・・・楽しかった・・・・」 その言葉を聞いて木乃香はシモンに向かって満面の笑みで頷いた。 「シモンさん・・・・ありがとな・・・・」 涙が出そうになった。一度はあきらめた恋だったが、ようやく少しだけ前進できたのである。未だに片思いではあるが、木乃香はそれだけでうれしかった。 「う~ん、よしっ! ホンマは今からロマンチックなイベントが多いんやけど、今日は大人しく引き下がることにするわ~」 「そうか、・・・そうだな・・・明日も色々あるからな・・・・お互いにな」 「・・・超さんのことなん?」 「まあな、・・・木乃香には悪いけど最終日はアイツとの予定が入ってるからな~」 「む~、それやっぱうらやましいわ~、ええな~超さん」 互いに冗談めいた言葉で笑いあい、シモンは木乃香に背を向けた。 「それじゃあ、・・・・・また明日」 「ん! 必ずネギ君たちと一緒にシモンさんに会いに行くからな~」 こうして学園祭二日目が終わろうとしていた。 あきらめずに突き進んだ少女の想いが少しだけ前に進んだ日だった。 教会への帰路の途中、泣きながら走るアスナとすれ違ったが声を掛けそびれた。恐らく彼女の想いは届かなかったのだろう。しかし自分が何もしなくてもアスナも、そしてたくさんの仲間がいるのだから心配は要らないだろうと思い、アスナの背中を見送った。 後は明日を迎えるだけである。少なくともこの時はそう思っていた。 しかし超は待ってはいなかった。 間もなく本格的な大決戦が始まることに、まだシモンは気づいていなかった。 後書き。 あけましておめでとうございます。今年も気合で書いていきます。よろしくお願いします。 今回の話は最初もう少し細かにデートを書いていたのですが、そうなると長くなる上に、二話三話も書いてもしょうがないと思い、一話にまとめました。進行も滞るので・・・・ そのうち外伝などで投稿するかもしれません。 書いていて何度もシモンとニアは最高のカップルだったんだな~、何で二アは死んでしまったんだと思いました。しかし木乃香が不憫すぎたので少しだけ前進してもらいました。
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投手 先/中/抑 Gランク 小林宏 田中将大 和田毅 ランクなし 有銘兼久 松岡健一 先/中 Gランク 館山昌平 ランクなし 小松聖 野上亮磨 先 Gランク 石井一久 石川雅規 内海哲也 和田毅 ランクなし 青木高広 朝倉健太 阿斗里 井坂亮平 一場靖弘 糸数敬作 上園啓史 ウルフ 大家友和 大隣憲司 大場翔太 大嶺祐太 加賀繁 片山博視 川井貴志 木佐貫洋 岸本秀樹 桑原謙太郎 ケッペル 近藤一樹 コーリー 齊藤悠葵 塩見貴洋 ジオ 篠田純平 許銘傑 高崎健太郎 D.ラズナー 戸村健次 中澤雅人 M.ネルソン 野上亮磨 平野将光 藤井秀悟 藤岡好明 藤原紘通 増井浩俊 増渕竜義 マーフィー 村中恭兵 山本省吾 菊池雄星 吉見祐治 ランドルフ 中/抑 Gランク 馬原孝浩 中 ランクなし 清水昭信 抑 野手 捕 Gランク 阿部慎之助 城島健司 谷繁元信 Sランク 里崎智也 嶋基宏 ランクなし 相川亮二 石原慶幸 井野卓 大野奨太 小田幸平 川本良平 倉義和 鈴木郁洋 鶴岡一成 橋本将 日高剛 細川亨 山崎勝己 捕/一 Sランク 田上秀則 高橋信二 ランクなし 武山真吾 捕/一/左/中/右 ランクなし 上本達之 狩野恵輔 捕/左/中/右 ランクなし 浅井良 一/二 ランクなし 古城茂幸 一/二/三 Gランク 小久保裕紀 ランクなし 石井義人 関本賢太郎 一/三/左/ Sランク 松田宣浩 一/左/中/右 Sランク 嶋重宣 一/二/左/中/右 Gランク 内川聖一 ランクなし 福地寿樹 一/二/三/左/右 Sランク オーティズ 一/二/三/左/中/右 Gランク 森野将彦 一/二/三/遊 Gランク 坂本勇人 Sランク 二岡智宏 今岡誠 ランクなし 後藤光尊 山崎浩司 一/二/三/遊/右 ランクなし カスティーヨ 一/二/遊/左/中/右 ランクなし 浅村栄斗 一/二/三/遊/左/中/右 ランクなし 森山周 一/三/左/中/右 Sランク 畠山和洋 中田翔 ランクなし 俊介 ハーパー 一/三/左/右 Sランク 小谷野栄一 二/三 ランクなし 堂上直倫 二/三/遊 Gランク 宮本慎也 石井琢朗 川崎宗則 ランクなし 藤田一也 西村弥 藤本敦士 二/遊 Gランク 井端弘和 荒木雅博 松井稼頭央 ランクなし 鬼崎裕司 Sランク 渡辺直人 梵英心 ランクなし 岩崎達郎 三/遊 Gランク 鳥谷敬 三/左/中/右 ランクなし 上田剛史 牧田明久 遊/左/中/右 荻野貴司
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第53話「お前たちの相手は俺だ!」 ブライ「やっぱり追ってきたな」 クラウド「クソー・・・」 ブルー「こいつらも捕まえた」 ナルト「うおっ!」 悟空「うわぁー」 一護「うわっ」 ロイド「わぁー」 ロックマン「ゼロ!」 ゼロ「・・・」 ブライ「どうする?」 アズラエル「俺が引き受ける。先に行け」 フォルテ「後で追いつけよ」 アズラエル「あぁー!」 ブライ「行くぞ!」 マリオ「待て!」 アズラエル「そうはいかないな!」 ナルト「コノヤロー!影分身の術!」 ナルトたち「うおおおお!」 アズラエル「フン・・・」 ナルトたち「うおっ!」 ポポポポポン 一護「分身をすべて消した・・・!?」 悟空「かめはめ波~!」 アズラエル「そんな攻撃など効かん!ゴーストショット!」 ドーーン! クラウド「ぐああ!」 アズラエル「・・・どこに行きやがった・・・」 クラウド「まずいな・・・このままじゃゼロは・・・」 ロックマン「二手に分けるしか・・・」 マリオ「だがそれじゃ戦力が・・・」 アズラエル「逃げれると思ってるのか?」 ロイド「こっちに近づいてる・・・」 クラウド「一護・ナルト・悟空であいつを引き受けてくれるか?」 一護「わかった」 ナルト「任せろってばよ!」 悟空「よっしゃ! クラウド「行くぞ・・・せぇーの!」 アズラエル「フン・・・無駄だ」 シュルルルルン・・・ クラウド「何!」 マリオ「うわっ!」 ロックマン「なんだこれ!?」 ロイド「しまった!」 一護「クラウドたちが!?」 ドーーン! マリオ「アイツ・・・」 アズラエル「行く場所はお見通しだよ・・・」 ロイド「・・・」 一護「こうなったら・・・月牙天衝!」 アズラエル「何もかも無駄だ!」 ザシュ! 一護「嘘だろ・・・」 マリオ「必殺!マリオファイナル!」 アズラエル「効くとでも思ってるのか?」 マリオ「くそっ!こうなったらハリケ・・・」 ガシッ! マリオ「なんだ?」 ロイド「・・・攻撃をするな」 クラウド「どういうことだ?」 ロイド「・・・」 悟空「おいっ!どこ行くんだよ?」 ロイド「こいつは俺が引き受ける」 ロックマン「なんだって!?」 ロイド「だからお前たちは先に行け」 一護「お前正気なのか!?」 ロイド「俺は本気だ。早く行け」 クラウド「・・・あとで追いつくか?」 ロイド「あぁー・・・」 クラウド「その約束・・・破るなよ?」 マリオ「クラウド!」 ロックマン「一人で戦わすのか!?」 ウォーロック「それは無茶だろ」 クラウド「・・・そうだ。ロイドは死を覚悟してるんだろうな」 ナルト「なんだと!?」 クラウド「だが!ロイドは死なない!」 ロイド「俺もあとで追いかける!だから早く行け!」 アズラエル「させるか!」 ロイド「そのワイヤーもお見通しだ!」 ガチン! アズラエル「貴様!」 ロイド「行け!早く行くんだ!!」 クラウド「行こう・・・」 マリオ「・・・わかった。追いつけよ!」 アズラエル「くそ!テメー!」 ロイド「お前の相手は俺だ・・・」 次回 ロイドVSアズラエル! 勝つのはスピードか?パワーか? 次回「英雄VS死神!必殺・天翔蒼破斬!」お楽しみに!
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【数字・記号】 5-2323→和田 一浩 11-2323→川上 憲伸 【英字】 KABA.ちゃん→佐藤 充 NG峰→長峰 昌司(不調時) ODA→小田 幸平 oyama→小山 桂司 Qさん→立浪 和義 tanaka→田中 大輔 tanisige→谷繁 元信 【あ行】 浅尾きゅん→浅尾 拓也 あさくま→朝倉 健太 汗倉→朝倉 健太 アッキー→高橋 聡文 あっちゃん→中里 篤史 兄上→堂上 剛裕 あにりん→堂上 剛裕 あほの子→平田 良介 暴れ馬→中田 賢一 暴れん坊将軍→中村 紀洋 イケメン→井上 一樹 イバチン→井端 弘和 岩倉→朝倉 健太 うーやん→宇野 勝 渦→タイロン・ウッズ 宇宙人→英智 馬→荒木 雅博 ウリ坊→李 炳圭 ウルトラセブン→山井 大介 えいち→英智 エロい人→立浪 和義 置物→タイロン・ウッズ(不調時) 弟上→堂上 直倫 お兄ちゃん→堂上 剛裕 【か行】 会長→荒木 雅博 ガサーラ→小笠原 孝 カピバラ→堂上 剛裕 カモシカ→普久原 淳一 きゅん→浅尾 拓也 クネクネ、クネ様→鈴木 義広 蔵本→英智 クララ→英智 源さん→清水 昭信 賢ちゃん→中田 賢一 小池さん→小池 正晃 高級アイス→和田 一浩 工場長→川井 雄太 小渦、小ウッズ、小クッパ→トマス・デラロサ コバクマ→小林 正人 ゴム→岡本 真也 ゴリ→井上 一樹 コンゴンゴ→金剛 弘樹 【さ行】 サイレントK→石井 裕也 サラミ→サンティアゴ・ラミレス 自称エース様→川上 憲伸 死神→岩瀬 仁紀 主砲→川上 憲伸 将軍→清水 将海 すーさん→鈴木 義広 スーパーラミレス→サンティアゴ・ラミレス 銭留→福留 孝介 【た行】 高S→高江洲 拓哉 誰崎・誰様→岩崎 達郎 誰谷→谷 哲也 ちくわ→藤井 淳志 デウラエゴンセウ→李 炳圭 デカミッフィー→長峰 昌司 デラウメーガヤ→タイロン・ウッズ デ☆ラ☆ロサ→トマス・デラロサ 飛ぶピッチャー→平井 正史 ドメ→福留 孝介 【な行】 なおりん→堂上 直倫 鍋→渡邉 博幸 ナメック星人→英智 西川君→西川 明 ノリ、ノリさん→中村 紀洋 【は行】 ハーゲン→和田 一浩 禿→川上 憲伸 ばっさん→井端 弘和 パパ→トマス・デラロサ バーフィールド→藤井 淳志 ハム→中村 公治 バランスボール→中里 篤史 ビョン、ビョン吉、ビョン様→李 炳圭 ヒライダー→平井 正史 ファックさん→福留 孝介 福ちゃん→福田 永将 藤井♂→藤井 淳志 豚→中村 紀洋(不調時) プリンス、プリ崎→岩崎 恭平 ベニー→山井 大介 他様→小笠原 孝 ポテトボーイ→谷繁 元信 【ま行】 まう→山内 壮馬 マチャミ→久本 祐一 見えない人→中里 篤史 メタボ→吉見 一起 もっさ李→李 炳圭 元エース様→川上 憲伸 元会長→井端 弘和 森田→森野 将彦(不調時) モレノ→森野 将彦 【や行】 焼きそば、ヤキソバン→平田 良介 病→山井 大介 やる夫→小笠原 孝 遊具→トニ・ブランコ 妖精→小笠原 孝 よしみん→吉見 一起 嫁の旦那→(旧)渡邉 博幸 (新)佐藤 充 よんたま王子→中田 賢一 【ら行】 ら様→小笠原 孝 ラジコン→山本 昌広 ラーメン→李 炳圭 竜のコバマサ→小林 正人 【わ行】 和菓子屋→高橋 聡文 若手→山本 昌広